雪止め
投稿日:2021.3.4更新日:2022.12.16
雪止めとは
屋根に積もった雪がなだれ落ちるのを防ぐ部材のことで、屋根の先端に近い部分などに設置します。住宅密集地で隣地や通行人に多量の雪が落ちる事故を防ぐことができます。また、溶けて水分を含み重くなった雪が雨樋を壊すことも防止します。
ちなみに、豪雪地帯では何トンもの雪を雪止めで支えることは難しく、雪下ろしの際に邪魔にもなるので、設置しません。
雪下ろしが必要なほど降らないが、年に何度か積もるほどの雪が降るような地域で効果を発揮します。
雪止めの設置方法
雪止めは、「先付けタイプ」と「後付けタイプ」に分類でき、屋根材の種類によって雪止め瓦やネットタイプ、金具タイプがあります。全て、釉薬仕上げやステンレス、亜鉛メッキ、アルミニウムのように、腐食しにくい材質から作られています。雪の重みで雪止めが破損や変形した場合は、取り替えが必要です。
取り替えや後付けの場合は、屋根や外壁の塗装工事など、足場を設置する工事と合わせて行うとコストを抑えることができます。
当社では、様々な雪止めから、お宅の屋根に合った商品をご提案いたします。