塗料の選び方

投稿日:2021.2.28更新日:2021.3.11

塗料の選び方

近年まで、塗料の価格と耐久性は比例していましたが、最近の技術革新によってフッ素より長持ちするシリコンや、「無機塗料」「ラジカル制御系塗料」といった製品も登場し、塗料の選定には、製品ごとの詳しい知識が必要になってきていると言えるでしょう。
アクリルやウレタンの使用率は減ってきましたが、用途によってはこれらが最適なケースもあります。

塗料の価格と耐久性は比例しなくなってきました

最適な塗料

また、各塗料の価格・性能だけではなく、施主様のお好みやコストに対する考え方、建物の立地、塗装面の状態も総合的に考えることで、最適な塗料が決まってきます。

塗料の選び方は年々難しくなってきていますが、外装リフォームプロには、経験豊富な工事のプロがいます。一緒に最適な塗料を選定していきましょう!

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塗装面に適した塗料を選ぼう

塗装する場所の素材よって適した塗料は違いますし、外壁よりもダメージを受けやすい屋根は、より耐久性の高いタイプを選びます。
また、塗装できない壁や屋根があったり、劣化状態によっては、サイディングの張り替えや屋根の葺き替えを考えなければいけない場合もあります。

仕上がりの希望も反映しよう

仕上がりの好みも、大切なポイントです。リフォーム計画を進める中で、一番楽しい時間とも言えますね。

ツヤ

ツヤ

ツヤ消し塗料で落ち着いた雰囲気に。ツヤあり塗料で新築のような輝きを取り戻すのも良いですね!3分ツヤ、7分ツヤなど、中間の度合いを選べる塗料もあります。

模様

模様

模様の付いたデザイン性の高い壁もありますが、リフォームでは単色で塗ることが多いです。無色透明な塗料で模様を維持したり、新たに模様を付けられる塗料もあります。

カラー

カラー

好みの色が揃っている製品から塗料を決めるのも良いですね。「うちの壁に塗ったらどんな感じになるのかな?」と迷ったら、カラーシミュレーションをお勧めします!

塗装で住みやすい家に

雨風や紫外線によって失われていく建物の防水性を取り戻すために行う外装塗装ですが、そのほかのお困りごとも塗装で解消できる場合があります。

遮熱・断熱

遮熱・断熱

夏の暑さにお困りの方は、屋根に遮熱 塗料を塗ると良いでしょう。 また、建物の保温性を高める断熱塗料 は、暑さだけでなく寒さも緩和する効果があります。

汚れにくい

汚れにくい

「セルフクリーニング」や「親水性が高い」と書かれている塗料は、外壁に付いた汚れを雨が浮かせて洗い流す機能を持っています。

低アレルゲン・除菌

低アレルゲン・除菌

シックハウスなどのアレルギーがご心配でしたら、水性の塗料をお勧めします。内装塗料では、室内の除菌効果が期待できる塗料もあります。

コストについての考え方

10年に一度と言われる外装塗装ですが、20年以上の耐久性をもつ塗料も存在します。一度に掛かる費用は高くなってしまうのですが、足場や人件費の発生する回数が減りますので、トータルでのコストは低く抑えられます。
また、工事の手配や足場の掛かった生活といった、面倒を減らせるというメリットもあります。

高耐久塗料はトータルコストが安い

壁のつなぎ目にはコーキング(シーリング)を充填しますが、コーキングの品質も、塗料の耐久性に合わせて選びましょう。コーキングの耐用年数は、一般的に5〜10年と言われますが、20年耐久のオートンイクシードという製品があります。

結局、うちにぴったりな塗料って?

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当社には、一級技能士の資格を持ち、数多くの現場を経験してきた工事のプロがいます。建物の状態とお客様のご要望のバランスのとれた、あなたにぴったりの塗料選びをお手伝いします!

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