油性塗料

投稿日:2021.3.3更新日:2023.1.13

油性塗料の特徴

塗料に含まれる様々な原料を、溶かして混ぜ合わせるための液体を「溶剤」といいます。油性塗料は、その溶剤にアクリルシンナーなどの「有機溶剤」を使っています。ちなみに、溶剤に水を使っている塗料が水性塗料です。

有機溶剤はシンナー臭などの刺激臭を発し、生き物や環境に影響を及ぼすものもあります。しかし、均一に原料を溶かすことができるため、品質にムラがなく、水よりも早く揮発するため、塗料の乾燥が速いという利点があります。そのため、工程を短縮することができて、工事費用を抑えることもできます。

水性塗料に比べると、塗膜の耐久性が高く発色やツヤが良いのも、大きなメリットです。また、塗る素材を選ばないため、私たち施工業者は、施工場所や部位によって適切に油性塗料を使用します。
近年、環境に配慮し刺激臭が少ない低汚染型弱溶剤塗料も一般的になりました。

油性塗料の取り扱いは専門の業者へ

油性塗料は、使用や保管に特別な知識や経験が必要となりますので、DIYなど一般の方の使用には適していません。
油性塗料の塗装は、プロである当社にお任せください。

※「水性塗料」については、こちらをご参照ください。

外壁塗装、屋根工事をご検討の方は、
ぜひご相談ください。