陸屋根(ろくやね・りくやね)

投稿日:2021.3.4更新日:2023.1.13


陸屋根(ろくやね・りくやね)のメリット

別名、平屋根やフラット屋根と呼ばれる、勾配(屋根の傾斜)がない平坦な屋根のことです。
ビルなどの屋上だけではなく、近年は鉄筋コンクリート造や鉄骨造の一般住宅でも多く見ることができます。陸屋根は、外観の印象をシャープにするだけではなく、屋上を有効活用でき、防水工事などのメンテナンス時に足場が不要なのがメリットです。

陸屋根(ろくやね・りくやね)のデメリット

陸屋根は屋根裏スペースがないため、夏場などは太陽の熱が室内に伝わりやすい点と、勾配がないため少しの隙間から雨水が浸入しやすいという点です。また、木造住宅にもあまり向いていません。木造の建物の場合は、雨水の浸入を防ぐために最低限の屋根勾配が必要であり、豪雪地域では雪の荷重に耐えられないためです。どうしても木造で陸屋根を採用したい場合は、徹底した防水対策や構造補強が必要になります。

陸屋根は、定期的に防水層が劣化していないか確認する必要があります。当社では、徹底した現地調査を行いますので、お気軽にご相談ください。

外壁塗装、屋根工事をご検討の方は、
ぜひご相談ください。