クラック
投稿日:2021.3.3更新日:2022.12.15
クラックとは
住宅の外壁や内壁、基礎などに生じるひび割れのことです。
構造クラック
その中でも、地震や地盤沈下、設計施工の欠陥などによって生じた、大きくて深いひびを「構造クラック」と呼びます。この場合は、壁面の上から下まで長く発生するケースが多く、一般の方でも見つけやすいひび割れです。
構造クラックが多数生じた場合は、お住まい全体に大きな問題がある可能性があります。至急に大規模な修繕工事が必要なので、定期的にお住まい全体を見回して、構造クラックが発生していないかチェックすることをオススメします。
ヘアクラック
細いひびは「ヘアクラック」と呼び、国土交通省の定めでは、幅0.3mm以内・深さ4mm以内のクラックを指します。比較的短いひびで、壁の上から下まで長く発生することはありません。建材が気温の変化などにより伸縮をすることで、仕上げ材がそれに追従できずにひび割れてしまう現象です。
すぐにお住まいの構造体まで影響を及ぼすことはありませんが、外壁のヘアクラックは放っておくと、雨漏りの原因にもなり被害が拡大してしまいます。早めに当社にご相談ください。