外壁塗装の失敗例
塗装費用が予想よりも高くなってしまった
塗装工事は安い買い物ではありません。思っていたより高額になるのは避けたいものです。
- 細かい修繕箇所を放置してしまって、直す項目が増えてしまった。
- いざ工事をしてから問題点を追加で教えられた。
- 大手リフォームメーカーの中間マージンがかかった。
といったお声をよく耳にしますが、このようなトラブルにならないよう、ポイントをお伝えします。
よくある失敗例1
細かい修繕箇所を放置してしまって、直す項目が増えてしまった。
以前工事をお願いした時に、外壁と屋根ばかりに目がいき、雨樋や雨戸、軒下などは別にいいかなと放置していました。でも、放置していた事が原因で他の場所まで傷んでしまい、直す部分が増えてしまいました。
よくある失敗例2
いざ工事をしてから問題点を追加で教えられた。
最初に提示されていた金額よりも、あれもこれも直した方がいいと後から言われて、どんどん費用がかさんでしまいました。
よくある失敗例3
大手リフォームメーカーの中間マージンがかかった。
どの塗装業者に頼んでいいかわからず、有名なところなら安心と大手リフォームメーカーにお願いしました。下請け会社の中間マージンがかかってしまいました。もっとよく調べればよかったと後悔しています。
10年を目安に定期メンテナンスをしましょう!
「どのような状態になったら塗り替えた方がいい」「メンテナンスした方がいい」という判断は難しいものです。
新築から、または前回のメンテナンスから10年経ったらメンテナンス時期、と覚えておきましょう。
お住まいの塗膜の寿命は、立地や材料にもよりますが、大体10年ほどです。
この時、外壁や屋根以外のパーツも見てもらう事が重要です。
塗装工事は外壁や屋根がメインと思われがちですが、
それ以外の部分も塗り替える事で、建物全体の寿命に繋がります。
逆を言うと、外壁や屋根以外の部分のメンテナンスをおろそかにする事によって、
雨漏りが起きたり、穴があいて害虫や害獣が入ってきてしまう可能性があります。
また、一番安価なメンテナンス方法は塗装工事ですが、
塗装では補修しきれないと交換などの工事となり、
思ったよりも高額な工事費用がかかる場合があります。
そうならないよう、定期的なメンテナンスをしておく事がお財布にも、建物にとっても良い事です。
もちろん、10年経つ前に気になるところがあれば相談してみましょう。
現地調査から見積もりする業者を選びましょう
現地調査とは、塗装業者があなたのお宅に伺い、面積や施工する範囲を測ったり、
建物の劣化状況を確認する事です。
普段は目にしにくい細かな部分や高い場所も調べて、
どの部分がどのような状態なのかをしっかりと確認する必要があります。
施工前の現地調査が詳しく行われていなければ、
工事に入ってから「ここも直します」と追加の工事が必要になるのは明白です。
最初に提示されていた金額からどんどんかさんでしまいます。
現地調査を丁寧に行う事によって、予算が明確になりますので、
それに沿った施工をしてもらいましょう。
大手リフォームメーカーの落とし穴。
どこに頼めばいいかわからなくて、とりあえず大手のリフォームメーカーに頼んだけど、これで良かったんでしょうか。
塗装工事には定価がないので、どこが良いのか比べるのは難しい問題です。
大手リフォームメーカーは、社会的信用があるので依頼される方も多いです。
しかし、現場で実際に工事を行いのは下請けや孫請けである場合がほとんどです。
会社間で発注するにあたって中間マージンが発生し、余分なコストがかかってしまいます。
それに比べ、完全自社施工の塗装会社であれば中間マージンという余計なコストは発生しません。
また、対応もスピーディーでフットワークが軽いので、何かあれば相談もしやすいでしょう。
ここで重要なのは保証制度が充実しているかどうかです。
「安いところにお願いしよう」と依頼しても、
適切な施工が行われなければ意味がありません。
保証がしっかりしているかどうかを確認して、安心して任せられる業者を選びましょう。
外装リフォームプロは、お客様と優良塗装店の間に入り、中立な立場で最適な塗装店をご紹介しております。お伺いするのは、国家資格を持った経験豊富な工事のプロ。建物の状態やお客様のご要望を総合的に勘案し、地元の優良塗装店を最大5社ご紹介します。
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