外壁塗装の失敗例
施工不良によるトラブルが起きた

せっかく塗装工事をしたのに、すぐに塗膜が剥がれてしまったり、
塗り忘れや塗りムラを発見したりと、施工不良箇所が見つかる場合があります。
塗りたては綺麗に見えても、時間が経ってから気が付くというケースが多いです。

施工不良によるトラブルが起きた

今回は、そんな施工不良の原因と、実際に起きた場合にどう対応すればよいかをお伝えします。

 

施工不良を見つけたら?ケース別の原因と対応

施工不良1 細かい部分の塗り忘れ

まず、塗装工事が完了した後に、軒天やサッシ廻りなどの細かい部分に塗り忘れを見つけた場合についてです。
最初はなかなか見つけにくいものですが、後になって見つかる事があります。
ほとんどの塗装会社は、保証期間中、無償で対処してくれます。
悪徳業者はわざと塗り忘れ、追加で料金を請求しようとする事があります。
大変許しがたい行為です。

塗装会社が対応してくれない場合、見積書の塗装範囲を確認してみましょう。
塗装範囲内で塗り忘れがあった際は、どんな場合であっても業者は塗装の義務があるので、
対処しなければなりませんし、追加料金を支払う必要もありませんのでご安心ください。

予防策として、見積もりの際に施工箇所、工事内容、使用する材料、単価、数など、
細かく確認しておく
と、トラブルに繋がりにくくなります。

また、塗装工事の契約を結ぶ際には、契約書の交付が建設業法で定められています。
契約書には必要事項を記載した書面に双方の書面と押印が必要です。
契約書の交付が義務である為、それを怠った塗装会社は罰則が科せられますが、
中には契約書を取り交わしていない塗装会社も存在します。
契約書は費用の支払いや施工不良を発見した際など、
塗装会社とトラブルになった時に解決する糸口になるので、
契約書の控えは必ずもらい、大切に保管してください。
もし、契約書の控えを渡す事を拒まれた場合には、
その塗装会社に依頼するのは絶対にやめましょう。

施工不良によるトラブルが起きた (2)

 

施工不良2 3年以内の塗膜やシーリングの剥がれ、浮き

続いてのケースは、塗装工事後、3年以内に塗膜の剥がれや浮き、
シーリングの剥がれなどを見つけた場合
です。
塗膜は環境や使用した塗料などにもよりますが、約10年程の寿命があります。
3年以内に剥がれや浮きが出るのは、ほぼ施工不良によるものです。
不具合を発見した場合は、塗装工事を行った業者に対応してもらうよう連絡をしましょう。
保証の範囲内で対応をしてくれます。

施工不良は施工中の手抜き、または知識や経験がない事による結果です。
高圧洗浄を2、3時間で終わらせたり、
ケレン作業を雑に行って錆びが残ったまま塗装をしたり、
外壁の素材に適していない塗料で塗装したりといった事が考えられます。

施工不良によるトラブルが起きた

予防策として、施工期間中は毎日進捗確認をし、
不明瞭な点があれば納得がいくまで説明してもらうとよいでしょう。

 

施工不良が原因でトラブルになったら、どこに相談したらいいの?

原因と予防策を知っていても、施工不良は工事の後にわかる事なので、
トラブルに発展してしまう事はあります。
そうなった場合はお住まいの地域の消費者センターや、
住まいるダイヤル
に相談してみましょう。

消費者センターは、地方公共団体が運営する機関で、
専門員が相談を受け、公正な立場で処理をしてくれます。

住まいるダイヤルは塗装工事などのリフォーム工事について、
中立な立場でアドバイスをくれます。
サイトにはトラブル例が豊富に掲載されており、
電話での相談窓口も設けています。
見積もり書の無料チェックサービスも行っていますので、
トラブルを未然に防ぐ事もできるので、活用してみてください。

 

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