【外壁塗装の訪問営業】信頼してはいけない理由・トラブルを避ける為の注意点
投稿日:2023.9.9更新日:2023.9.12
外壁塗装の訪問営業が来てお困りではありませんか?
「このままだと住めなくなると言われて不安になった」
「今決めたら安くなると言われた」など、営業マンは様々な話をしてくるでしょう。
とは言え、急に家に来た人を信じてもいいのかと心配になりますよね。
外壁塗装の訪問営業自体は違法ではありませんし、訪問営業を行う業者全てが悪徳業者というわけではありません。
中には高品質な外壁塗装を行ってくれる業者もいるでしょう。
しかし、中には信用すべきではない業者も存在します。
では、外壁塗装の訪問営業はどのようなことに注意すればいいのでしょうか。
この記事では気を付けるべきポイントや悪徳業者を見抜く方法について詳しくご紹介します。
外壁塗装の訪問営業はどうして危険と言われている?
訪問営業を通じて外壁塗装を依頼した結果、とんでもないトラブルに巻き込まれてしまったというケースがあります。
国民生活センターでは2022年、「訪問販売によるリフォーム工事」の相談件数は10,076件だったと報告しています。
参考:国民生活センターHP「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」
なぜこれほどの報告があったのか、様々な理由が考えられますが、その中で多い理由を以下にご紹介します。
高額な費用を請求された
外壁塗装は業者に見積もりを提出してもらい、その内容に納得したら契約するというのが一般的です。
悪徳業者はこの時、相場よりもずっと安い費用で見積もりを出してくることがあります。
しかし、契約後、工事に入ってから「追加の費用がかかる」と、見積もりに記載していなかった追加費用を請求してくる場合があるのです。
「安いと思って契約したのに、最終的に高額な費用を請求された」というトラブルが報告されています。
見積書をしっかりと読み解かなければ、高額請求をされる可能性があります。
手抜き工事をされた
外壁塗装はただ外壁に塗料を塗るだけでなく、その前に高圧洗浄や養生、劣化部分の補修など沢山の工程があります。
塗装の工程でも下塗り・中塗り・上塗りと3度塗りが一般的です。
それらの工程の1つでも省いてしまえば、仕上がりの質が下がったり、施工不良を起こす恐れがあるのです。
「工程を省いても、どうせわからないだろう」と、最初から手抜きを考えている悪徳業者も存在します。
塗りたては綺麗に見えても、2、3年で塗膜が剥がれてしまい、手抜きが発覚することも。
手抜き工事には様々な可能性が考えられるので、各工程をしっかりと把握しておく必要があります。
営業マンの知識が足りていなかった
訪問営業に来る営業マンはトーク術があり、話も上手でしょう。
「この人なら信用してもいいかな」と思わせるように話してくるかもしれません。
しかし、営業トークには長けていても、外壁塗装に関する知識があまりない営業マンもいます。
知識の少ない営業マンだと、契約前に伝えなければいけない注意事項が抜けていて、意図せず客側に不利益をもたらしてしまう可能性があります。
知識が豊富な営業マンかどうか見分けるには、細かな質問をしてみるといいでしょう。
わかりやすい回答が返ってくればいいのですが、言葉を濁したり、曖昧な返事の場合は要注意です。
場合によっては分からないことを隠すために嘘をつくかもしれません。
気になる点があればそのままにせず、正しい回答だったか調べてみましょう。
信頼できない業者は営業トークで見抜く!
悪徳業者・手抜き業者の営業トークや話しぶりには特徴があります。
以下のような内容を営業マンから聞いた場合、契約はしない方が無難でしょう。
やたら不安を煽ってくる
「外壁塗装をしなければ建物の内部が腐りますよ」
「早く外壁塗装をしておかないと雨漏りが起こりますよ」
「このままだとシロアリが発生しますよ」
こんなことを言われたら、不安になってしまい、早く工事をしてもらわないと・・・と思うかもしれません。
しかし、それこそ営業マンの思うつぼです。
もちろん、外壁がよほど劣化している場合は本当のことかもしれません。
しかし、緊急性がないのにこのように不安を煽るようなことを言っている可能性もあります。
特に「今すぐ」「早く」と急かしてくる場合は注意が必要です。
不安な場合は他の業者にもお住まいの状態を点検してもらうといいでしょう。
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大幅な値引き
外壁塗装は高い買い物ですから、できるだけ安く抑えたいですよね。
値引きが大きければ大きいほどお得に感じますし、嬉しくなります。
そんな心理をついて、営業マンは大幅な値引きをしてくることがあります。
「本当は150万円ですが、今なら40%お値引きします」と、最初の段階で高額な見積もりを提示し、そこから値下げをしてお得感を出す手口です。
また、「モニターになっていただきたいので格安で工事します」というのはモニター商法と言われています。
モニター商法も典型的な手法です。
これらは営業トークですから、実際には得をしているわけではありません。
契約を急かしてくる
「今、契約してくれれば通常の半額で施工します」
「本日までキャンペーンを行っています」と、すぐに契約するよう急かしてくる場合があります。
なぜ急かしてくるかというと、他の業者に見積もりを取られることを避けるためです。
施工金額が相場より高いことが知られてしまわないよう、契約を交わしたいのです。
外壁塗装は頻繁に行うものではなく、業者によって金額も施工内容も異なります。
絶対に即日契約は避け、慎重に検討しましょう。
外壁塗装トラブルを避けるための注意点
これまでのご紹介した内容を踏まえ、外壁塗装におけるトラブルを避けるための注意点をご紹介します。
「検討したい」と言った時の反応を見る
「検討したいので何日か待ってほしい」と伝えた時、営業マンがどのような反応をするか見てみましょう。
「今日契約しないと安くできない」「是非本日中に」と無理に契約を迫ってきたら悪徳業者の可能性が高いです。
優良業者なら即時の契約を迫るような非常識的なことはしません。
即日契約をせず、相見積もりを取る
今契約するとお得だから、営業マンが帰ってくれないからといって、即日契約をするのは絶対にやめましょう。
提示された金額が適正なのか、見積書の内容に問題はないのか、本当に信用できる業者なのかを確認せずに契約するのは大変危険です。
一旦保留し、他社からも相見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりとは、2社以上から見積もりを取ることをいいます。
相見積もりを取ることによって費用や施工内容、説明のわかりやすさなどを比較することができます。
ある程度の相場を知り、知識をつけた状態で施工する業者を決めましょう。
外壁塗装のことなら外装リフォームプロにご相談ください!
今回は外壁塗装の訪問営業における注意点をご紹介しました。
訪問営業だからと言って、必ずしも悪徳業者とは限りませんが、中には危険も潜んでいます。
こちらに警戒心や知識がなければトラブルに巻き込まれる恐れがありますので、業者選びは慎重に行いましょう。
なお、外装リフォームプロでは一級技能士の資格を持つ塗装工事のプロが厳選した優良業者のみを最大5社ご紹介します。
相見積もりを取ることで費用や対応の善し悪しを比較できます。
サポートもさせていただきますので、初めての外壁塗装の際にもぜひご利用ください(^^)/
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