外壁塗装の業者選びのポイントとは?悪徳業者が多いのはなぜ?
投稿日:2021.12.8
「外壁塗装は悪徳業者が多いって聞いた・・どこに頼んだらいいの?」
このように悩んでいる人はいませんか?
リフォーム工事の中でも、とても金額が高く工事を決意するまで時間がかかってしまう事が多い外壁塗装。
ちゃんとした業者に依頼したいからこそ、悩みは尽きず、決断できない日々が続き・・とモヤモヤしてしまう時間が増えてしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、そんな悩みを抱えている皆さんの為に「悪徳業者はなぜ外壁塗装業者に多いのか?」「悪徳業者を選ばない為に気をつけるポイントは何か?」という事をお伝えしていきたいと思います。
外壁塗装に悪徳業者が多い理由は4つ!素人相手に強気は注意?
外壁塗装を行っている業者には、悪徳業者が多いのが実情です。
その理由は次の4つにあります。
①素人では妥当な金額がわからない ②上塗りをすれば質が判断できない ③外壁塗装は誰でも劣化がわかる 不安感をあおる 期間限定や「今すぐ契約」を催促してくる ④資格がなくても経営は成り立つ |
「外壁塗装」という分野だからこそ、という理由ばかりです。
1つずつ詳しくみていきましょう。
外壁塗装に悪徳業者が多い理由①素人では妥当な金額はわからない
外壁塗装工事における工事金額は「素人では妥当な金額の判断がつかない」ものが多いです。
塗装工事に限った事ではないですが、建築系の工事は専門性が高い工事を行います。
ですので、工事の内容と連動して見積書の内容も専門的なものが多く記載されています。
・「養生費用ってどんな作業の費用の事?」 ・「この塗装費は、高いのか安いのかわからない・・」 ・「自分で項目の名前を調べてみたけど、何が何だか」 |
このように、自分で調べてみたものの「基準」となるものや内容が理解できるものを見つける事はとても難しいという事が多いです。
見積書を作成した業者が、もし悪徳業者であったとしても「これが相場だ」と言われればそう思うしかないという状況も大いにあるでしょう。
「素人では理解できない」という部分が多い為に、外壁塗装において悪徳業者が多くなってしまう原因となっています。
外壁塗装に悪徳業者が多い理由②上塗りをすれば質が判断できない
塗装工事には、綺麗な仕上がりにする為に必要な工程が決められています。
また、塗装工事に使う塗料についても決められた配合で材料を混ぜ合わせる事で、塗料の効果を発揮できるようになっています。
しかし、上塗りをしてしまえばどの工程を省いたかどうかは、専門業者でないと判断が難しいです。
「丁寧に仕上げましたよ」と言われてしまえば、表面の状態を確認するしか方法はありませんよね。
塗装工事において、手抜きによる剥がれや割れが目立ってくるのは工事日からずっと後の事です。
「思ったよりも早く劣化がきたな・・」と思っても「環境的なものにも左右されますからね」と言いくるめられてしまう可能性もあります。
このように「終わりよければ全てよし」という言葉を悪いように使ったような工事が後をたたないのは「仕上がりの確認が上塗りしか確認できない」という塗装工事の特徴が関わっているのです。
外壁塗装に悪徳業者が多い理由③外壁塗装は飛び込み営業がしやすい?
外壁塗装のメンテナンス時期は、家の中に入らなくても確認する事ができます。
その為、外からも「塗装の剥がれや色褪せ・ひび割れ」が確認できるので、飛び込み営業がしやすいです。
中には優良な業者もいますが「今日中に契約してもらえば、お安くできます」というようなお話をされたら、要注意な業者。
元々提示した金額は、値引きを前提に設定された金額である可能性が高いです。
人の心理をうまく操るような手法をとっている業者は、悪徳業者であるケースが多いので「飛び込み営業での、即日契約」は絶対にしないようにしましょう。
外壁塗装に悪徳業者が多い理由④資格や許可がなくても経営は成り立つ
外壁塗装業者には、明確に「必要な資格や許可」は定められていません。
「あったら安心」という資格や許可があるだけで、会社を運営していく為に必ず欲しいものはないのです。
悪徳業者であっても「塗装屋」の看板を立てれば、すぐに業務をする事ができるような状態。
その為、知識や技術がない人が「プロ」であるように見せて塗装をしている場合があります。
住宅の建築であれば「建設業許可」、不動産業であれば「宅建業許可」がそれぞれ必要です。
塗装業にも厳格な許可制度ができれば悪徳業者は減るのかもしれませんが、現状ではそのような制度はできていません。
消費者がしっかり見極めるという、不明確な基準しかないのが悪徳業者が減らない理由なのでしょう・・。
外壁塗装業者選びは3つのポイントが大事!
外壁塗装工事において、悪徳業者はとても多いです。
一方で、お客様の為に丁寧な仕事を行う優良業者も多く存在しています。
この記事を読んでいただいた皆さんには、是非そのような素敵な業者に工事を依頼していただきたいです。
そこで、業者選びのポイントを3つに分けてお伝えしていきたいと思います。
ポイントは下記の通りです。
①ホームページをチェック!施工実績・資格・許可を確認! ②相見積もりは必須!金額や内容を比較検討すべし! ③外壁塗装後のアフターフォロー・保証はある? |
これらを頭に入れておくだけで、悪徳業者かどうかを見極める判断材料になります。
是非活用してみて下さいね。
外壁塗装業者選びのポイント①ホームページをチェック!施工実績・資格・許可を確認!
外壁塗装業者を選ぶ際は「必ずホームページのチェック」を行いましょう。
個人で営んでいる業者は作っていない場合はありますが、多くのお客様から仕事を受けている業者はホームページやSNSを活用している場合が多いです。
ホームページでは、下記のような事をチェックしていきます。
・建設業許可、塗装技能士、雨漏り診断士、外壁塗装マイスターなどの許可や資格は持っているか ・施工実績やお客様の声など、塗装工事の事について情報を公開しているか ・定期的に更新はあるか、最新の更新はいつか |
自分が工事を頼みたい外壁塗装の実績がどれほどあるのか、資格がある職人が塗装をしてくれるのかを確かめる事ができます。
塗装中の様子をレポートのような形で配信しているホームページも多くあるので、そちらも合わせて確認してみましょう。
また、更新日についても確認が必要です。
とても古い情報しかないようであれば、最近は仕事を受けていないのかもしれません。
より活発に活動し、腕を磨き続けている業者を見極めて依頼するのがおすすめです。
外壁塗装業者選びのポイント②相見積もりは必須!金額や内容を比較検討すべし!
外壁塗装業者選びにおいて、相見積もりは必須です。
相見積もりの必要性については、下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください!
1社だけでは、金額や内容が妥当なものなのか判断は難しいです。
3〜5社程度見積もりを依頼し、より信頼できると思った業者に依頼するようにしましょう。
外壁塗装業者選びのポイント③外壁塗装後のアフターフォロー・保証はある?
外壁塗装業者を選ぶ際は、アフターフォローや保証があるのかどうかを確認する事がとても大切です。
塗装工事は、仕上がってしまえばその表面部分でしか工事の質を判断する事はできません。
また、塗装が完成してすぐは不具合がでにくい為、後々になってミスなどを発見する事も多いでしょう。
時間が経過してからミスなどに気づいた場合に手直しはしてもらえるのか、品質保証はどのような内容でつくのかを事前に確認しておく事が必要です。
悪徳業者であれば「塗りっぱなし」にされる場合が多くあると思います。
塗ってしまったのでは、直しも大変なので「事前確認」をおこたらないように気をつけましょう。
外壁塗装業者において悪徳業者が多い理由・見極めポイントまとめ
今回は外壁塗装業者において、なぜ悪徳業者が多いのか、どうやって見極めていったらいいのかをお伝えしてきました。
外壁塗装工事はとても専門性が高い工事です。
その為「素人はわからない部分」を狙って、悪事を働く業者が後をたちません。
しかし、今回お伝えしたポイントを頭に入れておけば、より良い業者に工事を依頼する事ができます!
皆さんが悪徳業者に捕まってしまわないよう、心から願っております・・。
弊社ホームページでは見積もり実績も公開しています。
「この内容でこれくらいの金額なんだぁ〜」と実際の事例から情報を得ることができますので、こちらを覗いて判断材料の1つにしてみて下さい。
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また、弊社ではホームページのトップ画面に「便利な見積もりシステム」を導入していますので、そちらを是非活用してみて下さい♪
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