外装リフォームは自社施工店に!下請け業者との違い
投稿日:2024.1.7更新日:2024.1.13
塗装工事や葺き替え工事などの外装リフォームを検討する際、業者選びが非常に重要です。
業者ごとに技術や料金設定などが大きく異なるからです。
業者選びのポイントとして、「自社施工店か下請け業者か」を確認することをオススメします。
この記事では自社施工店とは何か、どのようなメリットがあるかなどを詳しく解説します。
外装リフォームを成功させるため、ぜひご参考になさってください。
自社施工店・下請け業者とは?
外装リフォーム業者には自社施工店や下請け業者、孫請け業者などがあります。
自社施工店とは、読んで字のごとく、自社で職人を抱えて施工をする業者です。
一方、大手ハウスメーカーや工務店の多くは下請け業者や孫請け業者に工事を依頼しています。
自社施工の大きな特徴は「お客様との間に下請け業者が入らない」ということです。
これにより、施工品質や工事費用において様々なメリットがあります。
大手ハウスメーカーはデメリットはありますが、保証制度も充実していて信頼性も高いです。
自社施工店も実績や技術の高さなど品質にばらつきがありますので、必ずしも自社施工店が良いとは限りません。
総合的に判断し、依頼する業者を決めましょう。
自社施工店に依頼するメリット
私たち外装リフォームプロは、沢山の施工業者を見てきましたが、自社施工店をオススメする理由は沢山あります。
ここでは、その主な理由をご紹介します。
施工品質が高い傾向にある
外装リフォームで最も重要視すべき点は工事の品質の良さです。
自社施工店の全てとは言えませんが、工事の工程の全てを自社が行うため、品質管理が徹底されている業者が多いです。
工事の過程や使用する材料に対する厳格な基準が設けられ、その結果として高品質な仕上がりが期待できます。
また、一つの会社で工事を行う自社施工店はチームプレイ施工をしています。
品質を重要視している自社施工店なら、毎日の作業内容やトラブル・不具合の事例を社内で共有して、品質を向上するよう努力していることでしょう。
直接コミュニケーションが取れる
下請け業者だと打ち合わせの業者と、実際に工事をする業者がほとんどです。
しかし、自社施工なら直接コミュニケーションが取れます。
施主様の希望内容や不安な点を把握し、それに対応することは外装リフォームの成功に欠かせません。
コストを抑えることができる
自社施工店なら下請け業者や仲介業者が介在しないため、中間マージンという余計な費用がかかりません。
そのため、施主様が支払う費用を抑えることができます。
外装リフォームの価格は材料費、人件費、会社利益の3つから構成されています。
ここで重要なのが、利益を確保しなければならない業者がいくつあるかで工事費用が変わるということです。
下請け業者がいればその分の中間マージンが。
孫請け業者がいれば更に中間マージンが発生します。
そのため、工事費用を抑えたい場合は自社施工店を選ぶと良いでしょう。
地域密着店が多い
大手ハウスメーカーは全国に対応していることが多く、自社施工店は地域密着店が多いという傾向にあります。
地域密着店だと全国展開している業者よりもレスポンスが早いでしょう。
「施工期間中に強風や大雨が降っている」という場合もすぐに対応してくれるはずです。
また、地域密着店はその地域の特性を熟知している可能性がかなり高いです。
雪に強い屋根材、塩害に強い塗料など、慣れ親しんだ土地に根付いて施工しているからこそのベストな提案ができます。
下請け業者の問題点
大手ハウスメーカーに依頼すると社会的信用がある、というメリットはあります。
しかし、いくつかの問題点が潜んでいます。
下請け業者が悪い、というわけではありませんが以下のような特徴があることも知っておきましょう。
工事のコストが高くなる
下請け業者は、外装リフォーム業者の仲介として施工します。
大手ハウスメーカーや工務店が別の企業に工事を委託するうえで、中間マージンというコストがかかります。
中間マージンがかかることにより、工事費用が10%~30%程高くなります。
つまり、工事にかかる費用が100万円だったとして、下請け業者に依頼することにより費用は110万円~130万円になるということです。
孫請けなど、施主様との間にいくつもの業者が入るほど、中間マージンの発生が多くなりますので、工事費用をできるだけ抑えたい方は自社施工店の方がお得に工事ができます。
施工品質が低くなる可能性がある
下請け業者が仲介者として介在することで、施工のプロセスが複雑化し、施工品質が低くなる可能性があります。
施工業者との直接の契約がないため、責任の所在が曖昧になりがちです。
いくら高級な塗料や材料を選んでも施工業者が適切に作業していなければ、リフォームは台無しになってしまいます。
想定外のトラブルが起こるリスク
打ち合わせの業者と、実際に施工する業者が別だとトラブルに発展する可能性が高くなるでしょう。
下請け業者から「それは聞いていない」「自分たちではわからない」などと言われるかもしれません。
そうなると打ち合わせで計画していた工期が延びたり、追加費用がかかる恐れがあります。
営業マンにお願いしていたことが職人には伝わっていないというトラブルは良くあります。
これは元請け業者と下請け業者とのコミュニケーションに限界があるからです。
自社施工店ならそういったトラブルは起こりにくく、何かあってもその場の判断でスピーディに解決できる場合が多いです。
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