外壁塗装に相見積もりは必須!業者選びから見積書比較までの流れを解説!
投稿日:2021.12.1更新日:2023.9.4
「外壁塗装工事をしたいけど、見積もりはどうすればいいの?」
大きなリフォーム工事は、日常的にあるものではないので、このように迷ってしまう人が多いのではないでしょうか?
金額もとても高い工事になるので、しっかり検討して工事を依頼する業者を決めたいですよね。
そこで今回は外壁塗装の業者選びから見積書入手までの流れや、外壁塗装の見積もりにおける相見積もりについて詳しくお伝えしていきたいと思います。
リフォーム工事を考えている人は、是非参考にしてみて下さいね。
外壁塗装工事の見積書入手までの流れ!1週間程度は必要?
外壁塗装の見積書が手元に来るまでは、下記のような流れになっています。
①業者に見積もり依頼の連絡をする(電話・メール・Web上のシステム等各社によって方法は異なる) ②連絡に対して、業者から連絡が届き今後の流れの日程決定などを行う ③業者が皆さんのお家の外壁をチェックする現地調査が行われる ④現地調査の結果を元に、業者が見積書を作成する ⑤見積もり提出を受ける(対面または郵送) |
外壁塗装の見積もりを行うには「現地調査」が必須です。
現在の外壁の状態や面積などを見積書に反映させるのが主な目的になります。
この現地調査が入ってくる為、皆さんと業者の空いている日程次第ではありますが、見積依頼から見積書が届くまで1週間程度はかかってしまうでしょう。
「検討を急ぎたい」という人は、余裕を持って依頼する事が必要です。
外壁塗装の見積もりのスタートは業者を探す事から!
見積もり依頼の連絡をする為には「業者を探す事」から始めなければいけません。
連絡をする業者の選定方法は「Web・チラシ・口コミ」が主な方法となると考えられます。
Webやチラシであれば、連絡方法や各社それぞれの見積もりまでの流れ、施工事例などが記載されている事が多いです。
今ではSNSやYouTubeで情報を発信している業者も多くあるので、Webサイトなどと合わせてそちらも確認してみましょう。
いくつかの会社を確認してみた上で、下記のような業者に連絡するのがおすすめです。
・WebやSNSなどの更新が盛んに行われている ・施工事例などの実績もしっかり公開されている ・お客様の声など依頼者の言葉が掲載されている |
更新や公開の頻度が高いという事は、それだけ日常的に仕事の依頼があるという事です。
最後に更新されたのは最近かどうかという部分を参考に、選定を進めましょう。
外壁塗装の見積もりは比較が必須!相見積もりが当たり前?
外壁塗装の見積もりは比較ができる「相見積もり」がおすすめです。
おすすめする理由は「損をしない為に必要だから」です。
建築業界の言葉や見積もりの計算方法は、専門的な知識や用語が沢山使われています。
業界の人であれば、1社の見積書を見ただけで「ここは高すぎるな」「この項目はなぜ安いんだ?」とチェックする事ができてしまうでしょう。
しかし、外壁塗装の見積もりを依頼する人で、そのように自分で金額や工事内容をチェックできる人は一握りです。
ほとんどが専門的な知識を持たない素人である為、1社の見積書だけでは「塗装工事はこんなもんなんだな」と納得するしか方法がない状態になります。
そんな素人が損をしてしまわないように行うのが「相見積もり」なのです。
3社〜5社の見積もりを比較してみると、様々な違いに気づく事ができます。
いわば「見積書の間違い探し」のような感覚ですね。
・総合計の金額はどれだけ違うか? ・塗装する面積に違いはないか? ・使っている塗料の違いは? |
このような項目を見比べていきましょう。
気になった事があれば、随時各社に質問してみると、より明確に比較する事ができますよ!
外壁塗装の相見積もりを依頼する際の注意点
外壁塗装の相見積もりを依頼する際には次の3つの事に注意する必要があります。
①見積書の計算方法や使っている用語は各社で違う ②工事内容は同じにする ③多くても5社程度にしておく |
これらを頭に入れた上で相見積もりの依頼をしないと、明確な比較ができなくなってしまいます。
1つずつ詳しくみていきましょう。
外壁塗装の相見積もり注意点①見積書の計算方法や使っている用語は各社で違う
外壁塗装の見積書を複数社比較する場合は「見積書の計算方法や使っている用語は各社で違う」という事に注意しましょう。
基本的には「(材料+塗る職人の人件費)×(塗装する面積)=塗装金額」のような式で算出されている事が多いです。
メインの塗装金額の他に、足場や他の部材を汚れないようにする為の養生費用などが項目として記載されていると思います。
しかし、それらの表現や何をどの項目に含めるかは各社によって異なります。
塗装金額を算出する掛け算の部分に、足場設置や養生費用を含めている場合もあるので、受け取った側にはわからない計算式になっている場合も多くあるでしょう。
また、使用する塗料の種類や工事に入る職人の人数、工事期間によっても金額は変わってしまいます。
塗装金額を算出している部分の他に、どんな項目が入っているか、総合計はどれほど違うかなど全体的な部分を確認して、わからない部分は質問するなどして検討を進めていくのがおすすめです。
ちなみに・・弊社では塗装工事がどのぐらいの金額になるのかという「適正価格」をホームページにてご紹介しています。
そちらも合わせて参考材料にしてみて下さい♪
外壁塗装の相見積もり注意点②工事内容は同じにする
外壁塗装の相見積もりの基本は「どの会社も工事内容を同じにする事」です。
現地調査の際に「コーキングも劣化しているので、見積もりに含めておきますね」と言われ、外壁塗装工事以外の作業分が見積書に入っていた・・という事もあります。
それでは、明確な比較ができません。
諸経費や人件費などの部分に、外壁塗装以外の分が入ってしまう為からです。
他の工事が追加された事を忘れ、そのまま比較をしてしまうと「この会社だけ高すぎる!」という結論に至ってしまうかもしれません。
また、外壁塗装以外の工事が入っている為「何が高くて、何が安いのか」検討できず、相見積もりをした意味がなくなってしまうでしょう。
確かに、外壁塗装工事と一緒に屋根塗装やコーキングの打ち替えなどの工事を行うと、足場設置費用を抑える事ができ、お得になります。
しかし「今は相見積もりが目的」という事を頭に入れておく事が大切です。
コーキング工事など他の工事を含んだ見積書も欲しい場合は、外壁塗装工事のみの場合と他の工事を含んだ場合の見積書と2パターン作成してもらいましょう。
一気に作成してもらった方が、作成する側も受け取る側も、何度も連絡するなどの手間を省く事ができるのでおすすめですよ!
外壁塗装の相見積もり注意点③多くても5社程度にしておく
外壁塗装の見積もりにおいて、相見積もりをする際は「多くても5社程度」としておきましょう。
相見積もりをするという事は、工事を依頼する会社以外は断らなければいけません。
見積書を受け取った会社が多ければ多いほど、断る連絡を入れる回数は多くなります。
中には「罪悪感で押しつぶされそう・・」と思う人もいるでしょう。
「作っていただいたのに申し訳ない」と思いながら連絡するのは心が痛むので、5社程度にとどめておくのがおすすめです。
しかし、相見積もりは悪い事ではないという事も同時に頭に入れておきましょう。
よりお得に、より安心して外壁塗装の工事を依頼するには相見積もりはとても大事な作業です。
1社のみに依頼して損をしてしまう方が、皆さんにとっては痛手ですよね。
断る際は、丁寧に「作業していただきありがとうございました」という感謝の気持ちをしっかり伝えれば大丈夫です。
皆さんが悪意を持って依頼するわけではないですので、安心して相見積もりを進めていって下さいね。
外壁塗装の見積もりの流れ・相見積もりのススメまとめ
今回は外壁塗装の見積もりの流れや相見積もりがおすすめである理由などをまとめてきました。
・見積依頼は「業者探し」からスタートする ・2〜3社に流れに沿って見積もりを依頼し、見積書を比較していこう ・各社の見積もりの仕方の違いや工事内容を同じにする事に注意する |
このような内容でお伝えしてきました。
外壁塗装のお見積もりでは「相見積もり」はとても大切です。
しかし「やっぱり断るのが苦手・・」という人も中にはいるのではないでしょうか?
そんな人は「外壁塗装見積もりサイト」を活用するのがオススメです。
お住まいの地域や建物の種類を入力すれば、様々な会社の外壁塗装工事のお見積もりが可能になります。
弊社では、ホームページのトップ画面に便利な見積もりシステムを導入していますので、そちらを是非活用してみて下さい♪
また、弊社ホームページでは見積もり実績も公開しています。
「この内容でこれくらいの金額なんだぁ〜」と実際の事例から情報を得ることができますので、こちらも覗いてみて下さい。
【外壁リフォームプロ】の見積もり事例を確認したい人はコチラ!
皆さんのご連絡お待ちしております!
外壁塗装・屋根塗装の費用相場、無料見積り【外装リフォームプロ】
-Ku-