外壁塗装で色あせしにくい色・色あせしやすい色は?美しさを長続きさせるポイントも紹介

投稿日:2024.12.14更新日:2024.12.14

外壁の色あせが気になって、外壁塗装をご相談される方は多くいらっしゃいます。

せっかく外壁塗装をするなら、次は色あせしにくく、長く美しさを保ってほしいですよね。

外壁塗装では色選びで「色あせしにくい」「色あせしやすい」か、分かれます。

他にも塗りたての美しさを長く維持させるポイントもあります。

 

今回は、外壁塗装の色選びについて色あせしにくい色や、色あせしやすい色、美観を長く維持させるポイントを紹介します。

これから外壁塗装をお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。

色あせしにくい色3選

外壁塗装で色あせにくい色・色あせやすい色は?美しさを長続きさせるポイントも紹介2

外壁塗装では既存の色に近い色でも塗装できますし、全く違う色に変身させることもできます。

数ある色から好みの色を選ぶこともできますが、場合によっては早く色あせてしまうことも。

ここでは、色あせしにくく長く外壁の美しさを保てる色を3つ紹介します。

 

①グレー系

住宅街を散歩してみると、グレー系の外壁のお住まいを多く目にすると思います。

グレーは鈍い色の中間色で、汚れが付着しても目立ちにくいことから、よく選ばれています。

見た目もスタイリッシュなデザインになり、重厚感も演出できますし、世代や性別も問わず人気があります。

 

②クリーム色

クリーム色やアイボリーも、グレー系と同じ中間色で汚れが目立ちにくく、よく選ばれている色です。

グレー系のようなスタイリッシュな色よりも、優しい暖かみのある色をご希望される方に人気があります。

屋根の色がどんな色でも、和風でも洋風でも合わせやすいので組み合わせに迷った方にもオススメです。

もともと淡い色なので、年月が経って少し色落ちしても、あまり気にならないでしょう。

 

③ベージュ系

ベージュ系は落ち着きのある上品な仕上がりになり、こちらも汚れが付いても目立ちにくい色です。

外壁の汚れとして目立ちやすい砂埃や土埃に近い色をしているため、付着しても、それほど気になりません。

明るいベージュならナチュラル系に、黒やこげ茶のモカ系にすれば大人っぽいデザインになります。

 

色あせしやすい色3選

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では、反対に色あせしやすい色はどんな色なのでしょう。

ここで紹介する色をお考えの方は、デメリットも知ったうえで決定されることをオススメします。

 

①赤

好きな色が赤、という方も多いと思いますが、外壁塗装ではあまり向いていません。

その理由は、赤は紫外線に対する耐性が低いからです。

鮮やかな美しい赤色を維持するには、こまめな塗装が必要になり。費用もかさみます。

 

②黄色

黄色は色あせが早い色のとよく言われている色の1つです。

 

赤色と同様、紫外線に弱く、特に鮮やかなレモンイエローは色あせするスピードが早いです。

ただ、黄色の中でも黄土色は比較的色あせしにく色です。

 

③緑

洋風のお住まいだと外壁塗装に緑をご希望される方もいらっしゃいます。

緑は色あせが分かりやすい色で、濃いほど鮮やかさが早くに失われます。

淡いグリーン系であれば多少の色落ちは目立たないので、検討の際には候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

外壁の色あせを抑える方法とは

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外壁塗装では色選びの他にも色あせを抑え、美しさを長く維持させる方法があります。

できることがないか、1つずつ確認してみましょう。

 

寿命の長い塗料を選ぶ

塗料には多くの種類があり、それぞれ寿命が異なります。

例えば、ウレタン塗料の寿命は約5~10年、フッ素塗料は約15~20年と大きな差があります。

寿命が長ければ長いほど、塗装の機能や美しさを維持できます。

しかし、寿命が長い塗料はそれだけ費用が高くなります。

 

なお、当社では塗料の種類についてご案内する際、できるだけ寿命の長い塗料をオススメしています。

長持ちする塗料で塗装をすれば、それからしばらくメンテナンスをする必要がなくなるので、結果的にお得になるからです。

今後も長く住み続けるなら、ご予算内で塗装が美しく、丈夫に維持できるグレードの塗料を選ぶといいでしょう。

 

つや有りの塗料を選ぶ

塗料製品により異なりますが、つや有り・7分つや・5分つや・3分つや・つや消しからお選びいただけます。

「ピカピカの新築のようなつやが欲しい」という方はつや有りを。

「マットな上品な印象にしたい」という方はつや消しがおすすめです。

その他は「外壁塗装をしたことが分かるようなつやが欲しいけど、ピカピカさせすぎたくない」などという方が調整して選んでいらっしゃいます。

 

若干の差ではありますが、つや消しよりもつや有りの方が塗料の機能や美しさが長続きします。

その理由は、つや消しはつや有り塗料につや消し材を混ぜているため、耐久性が低下します。

そこまで大きく変わるわけではありませんが、つや有りかつや消しか迷った場合は耐久性の面でつや有りを選ぶのもいいでしょう。

 

塗装の実績が豊富な業者に依頼する

できるだけ美しい塗膜を維持するためには、塗装前の下地処理や下塗りも非常に重要です。

外壁塗装はよくお化粧に例えられますが、下地作りによって持ちが大きく変わりますよね。

虫歯の治療でも、下地が補修されていなかったり、汚れたりしていては意味がありません。

 

外壁塗装業者は基本的に資格がなくても可能ですし、中には手抜き業者も存在します。

腕の立つ塗装業者なら、外壁の状態をよく確認したうえで最適な下地処理や塗装をしてくれるでしょう。

打ち合せの際には色あせにくい色や、美しさを長続きさせる塗装の方法について提案もしてくれるはずです。

外壁塗装を成功させるためには塗装業者選びを慎重に行うことをオススメします。

 

塗装業者探しの際は外装リフォームプロへ!

外壁をいかに美しく維持し続けるかどうかは、色選びはもちろん、業者の腕にもかかっています。

そのため、技術力が高く、経験豊富な業者に依頼することが外壁塗装を成功させるためのポイントです。

 

当社、外装リフォームプロではお住まいの地域の優良業者を厳選して、最大5社紹介します。

見積もりは無料で依頼できるので、それぞれの塗装業者にオススメの色や塗料を聞いてみましょう。

当社も大切なお住まいのために全力でサポートさせていただきますので、お気軽にお問合せください。

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