足場を組む外壁塗装中は空き巣に注意!防犯対策で被害を防ぎましょう
投稿日:2024.11.17更新日:2024.11.29
高所での作業を伴う外壁塗装では足場を組むことから、空き巣に狙われやすくなります。
外壁塗装を行ったら必ず空き巣に狙われる、というわけではありませんが、用心しておくに越したことはありません。
「外壁塗装中に空き巣が入られないか心配」
「どんな対策ができるだろう」と知りたい方に向け、今回は外壁塗装中の防犯対策について紹介します。
しっかりと対策をして、後悔のない外壁塗装にしましょう。
これから外壁塗装をされる方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
外壁塗装中、空き巣に狙われやすくなる3つの理由
外壁塗装の工事期間中は他の家よりも空き巣に狙われやすくなる環境になります。
その大きな理由を3つに分けて紹介します。
理由①足場を昇って2階や3階の窓から侵入できるから
建物というのは低い場所よりも高い場所の方が紫外線や雨風の影響を受けるため、劣化しやすい傾向にあります。
そのため、外壁塗装の際は2階以上も施工するため、足場を設置するのが一般的です。
足場は建物の周りを囲うように屋根付近まで設置します。
この足場によって空き巣が2階以上の窓から簡単に侵入することができる、というわけです。
空き巣の侵入口は玄関よりも窓やベランダの方が多いのですが、足場がそれを助長してしまうのです。
足場は着工から完工直前まで設置されるものなので、その危険性は長く続きます。
理由②足場の周りに張るネットで身を隠せるから
空き巣は人に見られるのを嫌い、身を隠せるような場所がある建物を好みます。
外壁塗装中は足場の周りに飛散防止ネットというメッシュシートを張ります。
塗料が飛散したり、高圧洗浄の汚れた水が近隣に飛散しないように張る、外壁塗装において重要なものです。
しかし、この飛散防止ネットを張ることで外から家の中や家の周りを隠してしまいます。
空き巣も身を隠しやすくなるため、不審者の侵入に気が付きにくくなります。
理由③人の出入りが多くなるから
外壁塗装中は複数人の職人が出入りするようになります。
そのため、普段見かけない人も侵入しやすくなってしまいます。
空き巣が侵入して近所の人に見られても「業者の人だろう」と思われるでしょう。
自分でできる防犯対策
外壁塗装中に犯罪の被害に遭わないようにするため、しっかりと防犯対策をしましょう。
ご自身でできる対策はないか、確認してみてください。
全ての窓を施錠する
留守中はもちろんのこと、在宅中も全ての窓を施錠するようにしましょう。
空き巣は足場を使って2階以上の窓やベランダから侵入する恐れがあるので、窓を施錠しておくことで侵入を防げます。
窓に取り付ける防犯グッズを使う
窓を施錠するだけでは心配、という方はウインドウロックというサッシなどに取り付けて窓が開かないようにする器具もあります。
また、防犯フィルムも効果的です。
窓ガラスに防犯フィルムを貼ると、ハンマーで叩いても厚ものある防犯フィルムがガラスを保持して侵入できなくなります。
カーテンを閉める
外壁塗装中は昼夜を問わず、できるだけカーテンを閉めたままにすることをおすすめします。
カーテンが開いた状態だと空き巣が中を覗いて、人がいるのかどうかを確認できてしまいます。
住人の在宅時間、家族構成、高額な物品がありそうかどうかなど知られてしまう可能性があるので、暗くなってしまいますが工事中はカーテンを閉めておきましょう。
また、カーテンを開けておくと施工中の職人と目が合う、なんてこともあります。
ちょっと気まずくなるので閉めておいた方がいいでしょう。
防犯機器を設置する
玄関にセンサーライトを設置したり防犯カメラを設置しておけば空き巣は侵入しにくくなります。
万が一、トラブルが起こった場合でもカメラを確認すれば犯人が捕まる可能性も高くなるでしょう。
費用はかかりますが、外壁塗装後も設置しておけば建物のセキュリティは向上します。
チラシや新聞を溜め込まない
塗装をして乾燥するまでの期間、塗料の臭いがするので外出されたり、ホテルや他のお宅へ泊る方もいらっしゃるでしょう。
しかし、長期間に渡ってチラシや新聞を溜まっていると防犯意識が低い・不在にしていると判断され、空き巣に狙われやすくなります。
可能であれば何日か1度帰り、ポストの中を確認されることをおすすめします。
業者にも相談し、防犯対策をしてもらいましょう
外壁塗装はお客様と業者がチームになって成功させる工事です。
ご自身だけで頑張ろうとせずに、業者にも防犯対策をしてもらいましょう。
事前に工程表をもらう
工事前に業者から工程表をもらっておきましょう。
工程表は外壁塗装の計画を記載したもので、いつ足場を組み、飛散防止ネットを張るのか、いつ完工する予定か確認できます。
スケジュールを見て防犯対策の準備やカーテンを閉めておく期間を見ておきましょう。
ただ、外壁塗装は天候などによりスケジュール通りに進まない場合があります。
そのため、業者に毎日進捗を報告してもらえるか相談してみてください。
外壁塗装では日々進捗をお施主様に報告するのは一般的なことなので、「そこまでさせるのは申し訳ない」と思わなくて大丈夫です。
作業時間以外は足場の入り口を封鎖してもらう
1日の作業が終了した際や翌日はお休みの場合など、足場の入り口を封鎖してもらえないか相談をしてみましょう。
ただ「立ち入り禁止」と札をかけていても、足場の入り口があれば侵入できてしまいます。
着工前の打ち合わせで、作業時間以外は昇降階段を取り外してもらえないか、足場の入り口にカギをかけてもらえないか聞いてみてください。
入り口さえ塞いでしまえば、他の部分は飛散防止ネットで覆われているので入り込みにくくなります。
優良業者をお探しの際は外装リフォームプロへ!
外壁塗装はお施主様と業者がチームになることで成功に繋がります。
「説明が分かりにくい」「質問しにくかった」となれば、防犯対策の相談もしにくくなるでしょう。
それだけでなく、仕上がりや近隣への配慮など、満足のいく工事にはならない可能性も高くなります。
外装リフォームプロでは地元での評判が良い業者のみを厳選し、最大5社紹介しています。
複数の業者から話を聞くことで工事の提案内容やコミュニケーションが取りやすいかを比較検討できます。
外壁塗装業者探しの際には、ぜひ外装リフォームプロへご相談ください(^^)/
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