外壁塗装が必要な理由・塗装のタイミングとは

投稿日:2023.12.28更新日:2023.12.28

「外壁が汚れてきた」

「このまま放置したらどうなるのか」

「いつが塗り替え時なのか」など、外壁の塗り替えについては疑問が多いですよね。

学校で学ぶ事もなく、テレビで特集されていることも、あまりありません。

 

外壁を良好な状態に保つためには、塗装によるバリアーが必要不可欠です。

劣化してきたら塗り替えて保護し直すことにより、お住まいの寿命を延ばすことができます。

 

この記事では外壁塗装が必要な理由や塗り替え時期について詳しく解説します。

外壁が傷んできたな、と思ったらぜひご参考になさってください。

 

外壁の塗り替えが必要な理由

外壁の塗り替えはどうして必要 いつがいい (3)

外壁塗装と聞くと、「他の住人にどう見られるか」「自分の好みの見た目か否か」など、見た目の問題が一番に思い浮かぶでしょう。

しかし、外壁塗装が必要な理由はそれだけではありません。

ここでは外壁塗装が必要な主な理由を紹介します。

 

見た目を美しくする

新築の際に施されていた塗膜は年数の経過で劣化していきます。

劣化が進むと汚れが目立ちはじめたり、時には塗膜が剥がれてしまうことも。

特に明るい色で塗装されている場合はお住まい全体がくすんで見えてしまうこともあります。

そうなると、周りの住民の方からも良い目では見られないですし、何より自分自身が気持ち良くないでしょう。

そのため、劣化が目立ちはじめる前に新しく塗装することをオススメします。

 

外的ダメージから保護する

外壁は常に紫外線や雨風などの外的ダメージに晒されています。

塗膜はそれらのダメージから外壁を守ってくれています。

 

外壁塗装に使われる塗料には、耐候性と言う紫外線や雨風などの攻撃を防ぐ機能が備わっています。

他にも製品により、汚れが付着しにくくなる低汚染性やカビ・藻から外壁を守る防カビ・防藻性などの機能もあります。

それらが外壁を守るシールドとなって保護してくれているのです。

 

しかし、それらの機能も経年によって劣化していきます。

シールドがなければ外壁自体に外的ダメージが行き届き、傷んでしまうでしょう。

そのため、定期的に新しい塗料で塗り直す必要があります。

 

資産価値の維持

上記2つの理由とも関連するのが資産価値という問題です。

外壁塗装を怠ると外観が崩れ、外壁自体が劣化していってしまいます。

そのような建物は資産価値が大幅に低くなってしまうでしょう。

 

定期的なメンテナンスを重ねた家と劣化が著しい建物、どちらの資産価値が高いのかは明白です。

資産価値が低くなると、その後の人生自体に大きな影響を与えてしまいます。

外壁塗装を定期的に行っておけば、資産価値を維持することができ、生活自体を充実させることが可能です。

 

外壁塗装のタイミングとは

外壁の塗り替えはどうして必要 いつがいい (2)

では、具体的にいつ頃外壁塗装をするのがベストなのでしょうか。

 

外観を自分の好きなように変えたいという場合は別ですが、いざ外壁塗装をしようと考えても必要のないタイミングで実行しては意味かありません。

かと言って、タイミングを逃して長期間放置すれば雨漏りが起こったり、修繕費用が高額になる恐れもあります。

ここでは塗装タイミングの判断方法についてご紹介します。

 

建物の状態から判断する

基本的には外壁の状態から判断することをオススメします。

ひび割れが起きている、塗料が剥がれてきている、触ると手に粉がつくなどがわかりやすい例です。

これら症状が見られる場合は数年以内の外壁塗装が必要でしょう。

 

緊急性が高い状態は、外壁が崩れている、木部が腐食しているなどのケースです。

この場合は早急に外壁塗装や修繕をご検討ください。

 

わかりにくい例として、少し汚れている、ヘアクラックと呼ばれる小さなひび割れが見られるなどが挙げられます。

この場合はしばらく様子見をしていても大丈夫です。

いずれにしろ、気になる点があれば塗装業者に無料調査を依頼すると安心です。

 

 

塗装工事の間隔から判断

塗装工事の間隔から判断するという方法もあります。

お住まいを建てた日付や、前回塗装工事をした日付けを起点として、経過年数で判断してください。

大体10年~15年の間に塗装工事をする必要がある、と言われています。

ただし、この目安で判断する場合は使用した塗料の耐用年数も影響するので注意が必要です。

外壁に使われる塗料には期待耐用年数が長いものと短いものが存在します。

長いものの場合15年以上、短いものの場合10年未満で新しい塗装が必要になってしまうかもしれません。

 

 

季節ごとの外壁塗装の違い

外壁塗装が必要な理由・塗装のタイミングとは

外壁塗装には向いている季節と向いていない季節があります。

塗装が向いてない季節に実行してしまうと、工期が延びたり費用が余計にかかったりなどのトラブルが起こる恐れがあります。

ここでは季節ごとの外壁塗装の特徴やメリットデメリットをご紹介するので、ご参考になさってください。

 

空気が乾燥していて穏やかな天候が続く春は外壁塗装工事に非常に向いている季節と言われています。

具体的には3~5月あたりがいいでしょう。

ただし、塗装業者も繁忙期なので人手の確保が難しかったり、費用の相場が高くなったりしてしまう可能性があります。

そのあたりも踏まえて総合的に判断すると良いかもしれません。

 

夏はあまり外壁塗装に向いているとは言えません。

夏は雨の日が多く、塗装の大敵である湿度が高くなります。

湿度が高いと塗料が乾燥しにくくなってしまい、工事に支障をきたしてしまう可能性があるのです。

基本的に、湿度85%以上だと塗装できる環境ではないと言われています。

そのため、夏に外壁塗装を依頼すると工期が延びる恐れがあります。

 

秋は比較的、外壁塗装に向いていると言えます。

夏と比べると空気が乾燥しているので、塗料が乾きやすい時期です。

 

ただ、9月・10月辺りの工事は台風のリスクが伴います。

工事と台風が重なってしまうと、やはり工事はスムーズに進みません。

依頼する場合は台風の動向にも注意を払いましょう。

 

塗装というのは気温が5℃以下の場合や降雪、結露が予想される場合は施工できないという条件があります。

気温が低いと塗料が乾燥・硬化しにくくなるからです。

雪や結露も塗料が薄くなったり塗料が流れ落ちてしまいます。

雪国の場合、外壁塗装は難しいので避けるのが無難です。

雪があまり降らず、暖かな地域であれば塗料が乾燥しやすい時期なので冬でも問題なく施工ができます。

 

外壁塗装のことなら外装リフォームプロにご相談ください!

外壁塗装の時期を決めたら、次に決めなければならないのは業者選びです。

塗装業者というのは技術力や知識に差があり、料金設定も異なります。

中には法外な金額を請求されることも。

 

外装リフォームプロでは相場より低価格な料金設定、工事資格を有している業歴5年以上の塗装業者を厳選してご紹介します。

また、外壁塗装に関するご不明点やお悩みについてもサポートいたします。

私たちと一緒に、大切なマイホームを美しく蘇らせましょう。

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