塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ

投稿日:2023.7.15更新日:2023.7.15

塗装工事では色を変える方、変えない方は大体半々です。

今までのデザインが気に入っているのであれば同じような色に塗装したり、クリアー塗料という透明の塗料でタイルなどのデザインをそのままにする事も可能です。

色を変えてイメージチェンジをするのもいいですね。

 

そこで今回は、オシャレな外観になるよう、色選びのコツについてご紹介します。

塗装工事は数年に1度しか行わないので、色選びを失敗してしまってはその先長い年月、後悔し続けなければなりません。

塗装工事をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

こんな組み合わせが!配色やデザイン事例を紹介

今より落ち着いた色、シックなデザイン、清潔感がある感じなど、なんとなくイメージはあっても、どう組み合わせていいかと、決めるのは難しいかもしれません。

まずは組み合わせ方についてお伝えします。

 

シンプルな家にアクセントの濃い色を入れる

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ

 

 

ホワイトやベージュ系のシンプルな色の外壁に、アクセントになる濃い色を屋根や付帯部(雨樋や庇)、外壁の一部に塗ると、メリハリが出てオシャレな外観になります。

もしくは、外壁を濃い色にし、アクセントを薄い色にするのも良いですね。

 

縦に色を入れる

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ

ホワイトとブラックの2色仕上げ、写真のような3色仕上げなど、

縦に色を分ける事でスタイリッシュなイメージになります。

ベージュ×ブラウンの2色や、ホワイト×ネイビーの2色もモダンな印象になります。

 

ベランダの色を変える

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ2

外壁は落ち着きのあるベージュに、ベランダは濃いブラウンと分ける事で、欧風なイメージになります。

ホワイトベースの外壁にベランダをブラックにすると立体感が出ます。

 

1階と2階の色を分ける

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ (3)

1階はブラウン、2階はホワイトのツートンカラーの組み合わせは周りの景観と合わせやすいです。

1階をグリーン系、2階をホワイトにすると個性的かつスッキリとした印象に。

 

外壁塗装で人気の色と特徴

次に、外壁塗装で人気の色、おすすめの色の特徴を詳しくご紹介します。

見た目だけでなく、室内温度や風水についてもまとめているので、様々な角度でご検討ください。

 

・ホワイト系

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ (2)

特徴

・明るい

・清潔感がある

・周囲の景観と調和しやすい

・汚れが付着すると目立つ

・眩しく見える場合がある

室内温度

・室内への影響は少ない

風水

・浄化作用がある

・リセット作用がある

 

上記のように、ホワイト系は明るく、清潔感のある外観になります。

ホワイトはどのような色にも馴染むため、他の色と合わせやすく、周囲の景観とも調和しやすい色です。

デメリットとしては汚れが目立ちやすいため、長く美しさを保つためには汚れに特に強い塗料で塗装するのがいいでしょう。

 

・グレー系

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ (3)

特徴

・汚れが目立ちにくい

・周囲の景観と調和しやすい

・飾り気がなく見える場合がある

室内温度

・色が濃くなるほど室内への影響が大きくなる

風水

・静寂

・情緒が安定する

 

グレー系はホワイト系に負けないほど依頼が多く、外壁塗装では定番の色です。

ホワイト系と同様に周囲との景観に合わせやすく、他の色に比べて汚れが目立ちにくいのが特徴です。

色の濃淡に関わらず、シックでオシャレなデザインになります。

落ち着きのあるスタイリッシュな外観にしたい方には特におすすめの色です。

 

・ベージュ系

特徴

・明るい

・清潔感がある

・汚れが目立ちにくい

・眩しく見える場合がある

室内温度

・室内への影響は少ない

風水

・調和

・安定

 

ベージュ系の外壁はどの色とも合わせやすく、他の色と組み合わせる時におすすめです。

周囲との景観ももちろん合わせやすく、付帯部とも馴染みやすいので計算しなくてもオシャレになりやすい色です。

砂埃と近い色のため、グレー同様、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。

「外壁はベージュでオシャレに!」はこちらのページです。

 

・ブラウン系

特徴

・汚れが目立ちにくい

・温かみのある印象になる

・野暮ったく見える場合がある

室内温度

・色が濃くなるほど室内への影響が大きくなる

風水

・信頼

・安定

 

ブラウン系は、ベージュ系と同じく馴染みやすく、汚れが目立ちにくい色で、温かみを感じられる色です。

外観の造りがタイル・レンガの場合は、色の相性がいいため、特におすすめです。

 

・グリーン系

特徴

・高級感とナチュラルさが両立するデザイン

・欧風

・周囲の景観から浮きやすい

・野暮ったく見える場合がある

室内温度

・色が濃くなるほど室内への影響が大きくなる

風水

・調和

・信頼

・癒し

 

グリーン系は自然にあふれた色でなじみ深く、濃淡に関わらずナチュラルな印象になります。

また、ベージュ系、ブラウン系などと相性がいいので、個性的なデザインにしたい方には特におすすめです。

 

・ブラック系

特徴

・スタイリッシュで高級感のあるデザインになる

・汚れが付着すると目立つ

・威圧感がある場合がある

室内温度

・他の色より特に室内の温度変化が激しい

風水

・運が停滞する

・人が寄ってきにくい

 

ブラック系はどの色よりもスタイリッシュで洗練された印象があります。

どの色と合わせてもオシャレな雰囲気になるので、単色ではなく他の色と合わせるパターンを検討すると、威圧感をいくらか軽減できます。

なお、室内温度が激しく、風水を気にされる場合はおすすめできません。

 

塗装工事の色選びで後悔しないためのポイント

塗装工事でオシャレに仕上がる色選びのコツ (1)

塗装工事でよくある失敗例が「色選びを失敗した」ということです。

失敗しないためには、いくつかのポイントがあります。

1つずつ見ていきましょう。

 

カラーシミュレーションだけで決めない

カラーシミュレーションとは、タブレットやパソコンで外壁の色を変えられる試着のようなソフトのことです。

変更できる色の種類や部分は各ソフトによって異なりますが、主に屋根・1階外壁・2階外壁・付帯部の4箇所です。

とても便利なソフトですが、あくまでもバーチャルなので、カラーシミュレーションだけで決めるのはおすすめできません。

色見本や施工事例と併せて検討することで、より具体的にイメージしやすくなります。

 

色見本は大きいものを使う

色選びの際、業者が数種類の色見本を用意してくれるはずです。

業者によってはより見やすいA4サイズくらいのものを用意してくれる場合があるので、聞いてみましょう。

小さい色見本と大きい色見本では、また色のイメージが変わるものです。

 

また、色見本を見る時には室内ではなく、室外で見るようにしましょう。

朝、夜と時間帯も変えて見るとよりいいですね。

 

周りの景観と調和する色を選ぶ

塗装工事は自分の家のことですから、自分の好きな色で塗りたい気持ちはありますよね。

しかし、それだけで決めてしまっては、後々後悔することになるかもしれません。

 

大切なのは周りの景観に合わせる、ということです。

周りが落ち着いてる雰囲気なのに、派手な色で塗装すると周りから浮いてしまいます。

周りから浮いたお住まいは見たことがあるかと思いますが、良い印象ではないですよね。

色選びの際は、周囲の景観も視野に入れるようにしましょう。

 

塗装工事のことなら外装リフォームプロにご相談ください!

塗装工事の色選びは、単純に好きな色を塗れば成功するわけではありません。

色の組み合わせ、周りとの景観など様々な観点から選ばなければなりません。

 

外装リフォームプロでは、地元で施工実績200棟以上の塗装会社のみをご紹介します。

沢山の色選びをしてきた業者ですので、お見積りの際は納得いくまで相談してみてください。

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