外壁の塗り替えはどうして必要? いつがいい?

「外壁が汚れてきた」「このまま放置したらどうなるのか」「いつが塗り替え時なのか」など、外壁の塗り替えについては疑問が多いですよね。

学校で学ぶ事もなく、テレビで特集されている事もあまりありません。

しかし、我々が過ごす建物は定期的なメンテナンスが必要で、劣化を放置すると大変な事態になる事も・・・。

そこで今回は、外壁の塗り替えが必要な理由と、塗り替え時期について詳しく解説します!

 

【外壁の塗り替えが必要な理由】

外壁の塗り替えはどうして必要 いつがいい (3)

サイディングなどの外壁は新築時に表面に塗装が施してあります。

塗料には防水性や低汚染性、防カビ・防藻性などの機能があり、外壁を守っています。

 

塗膜で守られている外壁は、毎日紫外線や雨風にさらされています。

紫外線や雨風は塗膜を劣化させてしまう要素で、年月が経つにつれて徐々に劣化していきます。

すると塗料の持つ機能が低下していき、次第に外壁材自体にダメージが行き届くようになります。

外壁が劣化すると様々な症状が発生します。

 

劣化部分を補修して新しい塗料で塗装をし、外壁を再度保護するのが塗装工事の目的です。

他にも外壁が綺麗になったり色を変えてイメージチェンジができるのも塗装工事の醍醐味です。

 

【外壁の劣化症状】

では、外壁が劣化すると具体的にどのような症状が起きるかをご紹介します。

 

~ひび割れ~

幅0.3mm未満のひび割れは経過観察で問題ありませんが、それ以上になると雨水が内部に侵入してしまう恐れがあります。

モルタル外壁の場合、中の鉄骨がサビて膨れ、外壁が大きく割れ落ちる『爆裂』という症状に発展する事があります。

 

~色褪せ~

見た目が悪くなるだけでなく、塗膜の防水性が低下している事を表しています。

 

~チョーキング現象~

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外壁を触った時に手にチョークの粉のようなものが付着する現象です。

塗膜が劣化している事を表す代表的なサインの1つです。

 

~塗膜の剥がれ~

言わずもがな、剥がれている部分は外壁を守る事ができていませんので、外壁材の劣化スピードが加速します。

 

~カビ、苔~

カビや苔は湿気の多い所を好みます。

外壁の防水性が低下しているサインです。

 

~錆び~

鉄部では錆びは大敵で、一度発生すると絶対に自然回復する事はありませんので、施工の際は錆びの部分を削らなくてはなりません。

 

これらの症状を放置すると、最終的には雨漏りに発展する可能性があります。

1つでも当てはまる場合は調査をご依頼される事をオススメします。

 

【塗り替えはいつがいい?】

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一般的には10年に1度といわれています。

ただし、使用されている塗料によって異なります。

 

また、10年経たなくても上記でご案内した劣化症状が発生している場合は早めの対処が必要です。

 

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