ご質問ありがとうございます。
一般の方では、なかなか工事の手抜きやうまい下手というのを見抜くというのは難しいところだと思いますが、
施工後の仕上がりの見極め方のポイントとしては,
まず一つ目は、塗りムラや早期剥がれ、はみだし、浮き、気泡など下手な業者さんだと目に見えてわかる色ムラや液だれ、
塗装してから何か月しかたっていないのに剥がれてきたり、
浮きが見えることがあります。
これは、見た目的にもわかりやすいところだと思います。
次にひび割れ。
ひび割れの原因はいろいろありますが塗装前に、
もともとあるひび割れを埋めないまま塗装してしまっていたり、
乾燥時間を守らず次の工程に進めていたりと
塗装後、数か月~1年以内にひびが浮き出てくる場合は、
施工不良の可能性が高いです。
3つ目に塗り残し。
手抜き業者さんは細かい部分の塗り残しが多く見られます。
外壁には、塗りにくい場所がありますが、手抜き業者さんは、
そこを丁寧に施工しないケースが多いです。
特に、配管の裏や雨樋の裏、エアコンの室外機周りなどの細かい見えにくい部分は、
手を抜かれやすいので確認してみるといいと思います。
施工後に見極めるとするなら見た目的なところがほとんどですが、
施工中や施工前であればもう少し見極めるポイントがあります。
外壁塗装は、見た目がきれいになることはもちろんですが、
劣化している部分をしっかり補修したり汚れや古いものを落として細かい工程をしっかりしたうえで塗装することで家を保護して長持ちさせることが目的です。
この工程を省いていたり丁寧に作業をしていないと後々、耐用年数に差が出てくると思います。
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