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鹿児島県鹿屋市の店舗のオーナー様より、屋根塗膜防水工事のお見積り依頼をいただきました！

「屋根が錆びている」とご相談くださいました！

お問合せいただいた当初は、「屋根が錆びているので塗装工事をしてほしい」とのご相談でした。

屋根が錆びていると、多くは屋根塗装を行います。

あまり時間が取れないので、と3社からのお見積りをご希望されました。

A社、B社と2社が屋根塗装を。

C社が屋根塗膜防水工事を提案しました。

塗装工事と防水工事はどう違うかというと、塗装は塗料による工事で、様々なカラーバリエーションがあります。

雨水や紫外線などから屋根を守る耐候性の他、汚れが付きにくい低汚染性、防カビ・防藻性、遮熱性など、使用する塗料によって様々な機能を持ちます。

一方、防水工事は防水に特化した工事です。

屋根や外壁は塗装が、ベランダや屋上など傾斜の少ない所では防水が一般的です。

デザイン性は正直、あまりありませんが、耐久性やコスパの高い施工方法です。

お客さまも「塗膜防水工事を提案してくれたC社にする」と、C社での施工をご希望されました。

費用は70万円です。

「一括見積もりサイトとは　～申し込みからの流れや確認すべきポイント～」は、こちらのページです。

ウレタン塗膜防水工事で屋根が綺麗になりました！

まずは高圧洗浄で屋根を綺麗にした後、ケレン作業で下地調整がされました。

ケレン作業は下地の汚れや錆びを落とす作業です。

マジックロンというタワシのような道具で錆びを落とし、その後には目粗しが行われました。

目粗しは、わざと下地に凸凹の傷を付ける作業です。

このような金属屋根はツルツルとしているので防水塗料を弾いてしまいます。

密着性を高めるために、目粗しを行うことが大切です。

下地処理後、錆び止めが塗布されました。

金属屋根、特に錆びを削った下地というのはとてもデリケートで、湿気ですぐに錆びてしまいます。

錆びの発生を抑えるために、下塗りに錆び止めを使います。

液体状のウレタン樹脂で中塗り、上塗りが塗布され、乾燥後、トップコートを塗布して完了です。

トップコートは防水層を紫外線から守る役割をします。

ツヤツヤの美しい屋根に生まれ変わり、お客さまも大変満足そうにされていらっしゃいました。

この度はご依頼いただき、ありがとうございました！

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