【台東区エコ助成制度】窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度

投稿日:2023.5.9更新日:2023.9.7

台東区では「窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度」を実施しています。

一般住宅向けのエコ助成制度は以下の対象機器・工事があります。

①家庭用燃料電池(エネファーム)

②雨水貯留槽(雨水タンク)

③共同住宅共用部用LED照明

④太陽光発電システム(戸建住宅用・共同住宅共用部用)

⑤家庭用蓄電池システム

⑥高反射率塗料施工(戸建住宅・共同住宅共用部用)

⑦窓・外壁等の遮熱・断熱改修

⑧屋上・壁面・地先・駐車場緑化・プランター設置

 

制度の条件を満たす工事を行えば最大15万円の補助金を受けることができます。

 

外装リフォームプロでは助成金の申請のサポートができる施工業者もご紹介しています。

工事業者をお探しの際は、スタッフが厳選した優良業者をご紹介させていただきますので、ぜひご活用ください。

 

この記事では「高反射率塗料施工」を中心に、申請の手続きや必要書類についてお伝えしていきます

 

なお、「江東区」「葛飾区」でも令和5年度助成金制度を実施しております。

詳しくは以下のページをご覧ください。

【令和5年度】江東区(個人住宅・集合住宅)地球温暖化防止設備導入助成

【令和5年度】東京都葛飾区《個人住宅用》かつしかエコ助成金

 

窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度 対象条件

【台東区エコ助成制度】窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度 (6)

本制度は以下の対象条件があります。

・区内の建物に新規に対象機器などを導入すること

 ※改良・増設は対象外

 ※施工業者の住所は問わない

・建物が自己所有でない、または共有している場合は、所有者(共有者)の承諾を得ていること

・対象機器は新たに購入する未使用のものであること

 ※中古・リースは対象外

・住民税(法人等にあっては事業税)を滞納していないこと

・必ず工事前に申請し、交付決定後に工事を行うこと

・過去(高反射塗料・緑化は過去10年間)に同一の機器等について助成を受けていないこと

・販売・譲渡等を予定している建物への施工ではないこと

 

助成金を受けるためには、上記すべての条件を満たす必要がありますので、申請をご希望の場合は、よく条件をご確認ください。

 

高反射率塗料施工の助成対象要件と助成金額

【台東区エコ助成制度】窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度2

 

ここからは高反射率塗料施工について詳しく解説していきます。

 

遮熱塗装は太陽光による熱の吸収を抑制し、表面温度が上昇するのを抑える効果があります。

表面温度が上がりにくいと室内環境の改善につながり、夏季の空調の電気使用量を約7%削減できます。

 

高反射塗料施工の助成対象要件

高反射率塗料施工の助成対象要件は以下の通りです。

 

【助成対象要件】

・屋上、または屋根部(笠木・立上がり含む)等に塗布すること

・国内の第三者機関(一般社団法人日本塗料検査協会、環境省ETV等)における日射反射率の測定値が「近赤外域で40%以上の高日射反射塗料」、「50%以上の高日射反射防水塗料、または防水シート」であること

 

対象要件は以下の2つにご注意ください。

・対象となる箇所以外の施工費用は対象外

・工事完了報告の際、使用前後の塗料缶を撮影した写真が必要(防水シートの場合は不要)

 

高反射塗料施工の助成金額

助成金額は上限額15万円とし、以下の計算で算出します。

改修費用(税抜)×20%

 

75万円(税抜)の工事を行うと、上限額15万円(75万円×20%)の助成金を受け取れます。

 

高反射率塗料施工 申請時に必要な書類と工事完了報告書の書類

【台東区エコ助成制度】窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度 (2)

申請の際に必要な書類と、完了報告に必要な書類は以下の通りです。

 

申請に必要な書類

△の書類は条件等により必要になります。

①我が家の省エネ・創エネアクション支援助成金交付申請書

②我が家のCO2ダイエット宣言書

③本人確認書類の写し

④△ 建物の所有者を証する書類(建物の登記事項証明書(全事項又は現在事項)等)

 ※登記情報サービスによるものは不可

 ※申請者(個人)が居住していない又は申請者以外の者が建物の所有者である場合は必要

 ※新築の場合は不要

⑤△ 建物の所有者の導入承諾書 ※建物の所有者でない又は共有で所有している場合は必要

⑥△ 前年度分の住民税の納税証明書 ※区外に居住している場合は必要

⑦施工前の写真 ※全体がわかるもの

⑧施工に係る費用と内訳がわかる書類(見積書等)

⑨助成対象要件に満たすことがわかる書類(パンフレット等)

⑩施工箇所を示した平面図

⑪第三者機関(一般財団法人日本塗料検査協会、環境省ETV等)による日射反射率の測定値が確認できる書類

 

完了報告に必要な書類

以下の書類は、交付決定後の3ヶ月以内(年度末に係る場合は申請年度の最終開庁日まで)までに提出する必要があります。

①我が家の省エネ・創エネアクション支援工事完了報告書

②施工に係る費用を支払ったことがわかる書類の写し(領収書等)

③施工後の写真

 ※全体がわかるもの(施工箇所全て)

 ※使用前及び使用後の塗料缶の写真も必要

④△ 建築検査済証 ※建築確認が必要となる工事の場合は必要

 

なお、助成対象工事によって必要書類が異なりますので、他の対象工事も予定されている方は台東区ホームページ内にあるこちらの「窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(住宅・事業所向け)」で詳細をご確認ください。

 

申請手続きの流れ

申請の手続きは以下の通りに行います。

①工事前申請

 ↓1〜2週間程度

②区より交付決定。通知書送付

③工事開始

④工事完了後、完了報告書の提出

 ※交付決定後から三ヶ月以内までに完了報告書を提出すること

⑤区による審査

 ↓1〜2週間程度

⑥区より助成金確定。通知書送付

 ↓一ヶ月程度

⑦助成金振り込み

 

本制度についてはこちらの台東区HP窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(住宅・事業所向け)」をご覧ください。

 

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

【台東区エコ助成制度】窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度 (3)

遮熱塗装は見た目が美しくなるだけでなく、屋根や屋上の表面温度上昇を抑える効果があり、室内環境改善と電気代節約が期待できる工事です。

これから夏が近づくにつれ、気温もどんどん上がってきます。

室内温度が高くて暑い、エアコンが中々効かず、電気代も高くて困っているという方は、遮熱塗装をご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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