雨漏りが発生!応急処置のやり方は?修理はどこに頼む?
投稿日:2023.2.17
雨漏りが起きると不安になったり、どうしていいかと混乱してしまいますよね。
まずは落ち着いて応急処置をし、雨漏りを食い止めましょう。
自分でできる範囲で応急処置をしておくことによって、その後のお住まいの状況が変わります。
ただ、応急処置はあくまで一時しのぎです。
根本的な解決にはなっていないので、修理を業者に依頼しましょう。
この記事では雨漏りの応急処置の方法、修理を依頼する業者の選び方について詳しく解説します(^^)/
状況別、応急処置の方法
雨漏りというと「原因は屋根」、「天井から雨水がポタポタ落ちてくる」という状況をイメージされるかもしれません。
しかし、雨漏りの原因や状況は多岐に渡ります。
お住まいの中へ雨水が入り込むことは全て雨漏りです。
雨漏りが発生したらどのような処置が必要か、状況ごとにご案内します。
窓からの雨漏り
カーテンは早めに取り外し、濡れないようにしておきましょう。
侵入してきた雨水は、雑巾や吸水シートで水を拭きとります。
量が多いとぞうきんだとすぐびしょびしょになってしまい、取り替えの手間がかかります。
吸水シートは見た目は普通の布に見えて、大量の水を吸収してくれるシートです。
吸水シートは1度使っても干しておけばすぐ乾燥します。
製品によっては10分程度で乾燥するものも。
ホームセンターやインターネットなどで1,000円程度で購入できます。
天井からの雨漏り
「まだ雨は降っていて、原因は屋根だろうけど屋根に上るのは不安。」
そんな時にはまず雨が落ちてくる部分の下にバケツを置いて家財や床が濡れるのを防ぎましょう。
まずは新聞紙やレジャーシートを敷き、その上にバケツや洗面器を置きます。
器の底が浅かったり、ある程度水が溜まってくると水しぶきが起こって周囲に跳ねるので、いらないタオル、雑巾、吸水シートなどを器の底に入れておくと安心です。
また、糸を垂らした釘を天井の一番雨漏りしている部分に刺し、垂れた糸の端をバケツに誘導することで飛び散りやシミの広がりを少なくする方法もあります。
ビニール袋を押しピンで天井に固定し、一番下になる部分に穴を開け、バケツに誘導するのもいいでしょう。
屋根裏を除くことができるのであれば、どこから雨漏りしているのかを確認し、そこにバケツやビニールシートを敷くのも室内に被害を広げない効果的な方法です。
屋根が原因での雨漏り
高い所での作業は危険を伴いますので、できれば業者に依頼しましょう。
プロの職人であっても屋根から落ちて怪我をするような事故は起こっています。
怪我だけでなく、命を落とすこともあります。
どうしても作業が必要な場合は、細心の注意を払い、補助や怪我をした時にすぐ連絡できるよう2人で作業をしましょう。
1人は作業に、もう1人は地上で待機をします。
屋根が破損している場合、ビニールシートを被せて雨漏りを防ぐ方法があります。
雨漏りの侵入箇所というのはプロの目でも判断が難しいため、大きめのブルーシートで広範囲に被せておきましょう。
その際、風でビニールシートが飛ばされないよう、土嚢袋などの重りを置き、飛散しないように固定します。
重りの中が細かい砂だと、雨が降った際に泥水となり、土嚢袋から滲み出てしまうのでご注意ください。
応急処置を業者に依頼する
コストはかかりますが、一番安心な方法です。
しかし、応急処置の方法を誤れば、かえって工事費用が高くなる可能性もありますので、適切な方法で行うことが一番の節約になる可能性もあります。
屋根の応急処置となると、怪我をして治療費がかかる恐れもありますし、落下して命を落としてしまう恐れもあります。
屋根の場合は特にプロに依頼した方が安心です。
業者に依頼すると人件費がかかるので、応急処置に約3万円かかると思っておきましょう。
素人がやるよりお住まいの仕組みを熟知していますので、適切な対応をしてくれるでしょう。
「雨漏りの修理方法は?費用はいくら?症状や原因まで徹底解説!」はコチラ
修理業者を選ぶポイント3つ
応急処置を終えたら、早めに修理業者に連絡をしましょう。
修理業者に応急処置をしてもらう、または応急処置の方法を聞くというのもいいですね。
では、どのように修理業者を選べばいいでしょうか。
残念なことに雨漏り修理業者の中には悪徳業者が存在します。
法外な費用を請求してきたり、手抜き工事をしたり・・・。
そんな業者にひっかからないよう、ここでは修理業者を選ぶポイントについてご案内します。
①対応が早い、地元の修理業者
雨漏りの被害は待ってはくれず、時間が経てばどんどん広がっていきます。
応急処置などの対応を迅速にしてくれる、距離が近い業者だと何かあった時でも安心です。
インターネットなどで業者を探す際は、まず会社概要で住所を確認してみましょう。
少し離れている業者であれば、対応エリアを確認します。
普段、その業者が施工しているエリアに入っていれば遠慮なく依頼できますよね。
②雨漏りの原因を隅々まで点検してくれる業者
雨漏りの修理を行うには、隅々まで点検することが大切です。
なぜなら、雨漏りを起こしている箇所が1箇所とは限らないからです。
正しい調査が行われなければ、「雨漏りの修理をしてもらったのに、雨漏りが直っていない」なんてことに・・・。
外壁が原因での雨漏りにも関わらず、屋根の工事をされた、というケースもあります。
だからこそ、調査をしっかり行っている業者を選んでいただきたいです。
優良業者か判断する材料の1つに「点検時間」があります。
適切な工事をするためには、お住まいの周りをぐるっと1周して眺めるだけでは分かりません。
また、新築から10年以上経過している場合は雨漏りが起きている箇所だけではなく、次に雨漏りを引き起こしそうなところも補修してほしいものです。
そのようなことを踏まえると、調査には少なくとも30分は必要になります。
被害箇所から屋根や外壁、必要であれば屋根裏まで調査することもあります。
③施工実績が豊富な業者
施工実績が豊富であればあるほど、経験をもとに様々な方角から原因の特定や施工内容を提案してくれるでしょう。
ホームページに「施工件数〇〇〇件」と記載されていたり、施工事例やお客様の声が掲載されていることがあります。
施工例はビフォーアフターだけでなく、施工途中も見てみましょう。
中には、施工事例と別に「現場レポート」や「現場日誌」とページを分けて施工途中の様子を掲載していることもあります。
施工途中の写真ではどのように工事を進めているかを見ることができます。
工事に関する知識を深めることができますし、お客さまに対する心配りや仕事に対する姿勢、丁寧な仕事をしているかも見えてくるでしょう。
「お客様の声」のページでは、実際にお金を払って雨漏り修理をしたお施主様からの生の声を聞くことができます。
その業者について素直に書かれた通信簿のようなものです。
施工事例やお客様の声が豊富であれば、それだけ信頼度は上がります。
雨漏り修理の業者選びは外装リフォームプロにご相談ください!
雨漏り修理の業者は沢山あって、どこにすればいいかと悩んでいる内にも雨漏りの被害はどんどん広がっていってしまいます。
早く、信頼できる業者探しには外装リフォームプロをご利用ください。
外装リフォームプロでは一級技能士の資格を持ったプロが厳選した優良企業だけを最大5社ご紹介いたします。
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