屋根修理の代表的な7つの失敗例

投稿日:2024.1.23更新日:2024.1.31

雨漏りや屋根の不具合で屋根修理をしたいと思っても、後悔のない工事にしたいですよね。

屋根修理の失敗例を知っておけば、失敗を回避する可能性が高くなります。

 

この記事では屋根修理の代表的な失敗例をまとめました。

悪徳業者による被害だけでなく、理解不足によるトラブルもあります。

屋根修理が必要になった際は、ぜひご参考になさってください。

 

屋根修理の代表的な7つの失敗例

屋根修理の代表的な7つの失敗例

屋根修理を業者に依頼したときに発生している失敗例にはさまざまなケースがあります。

ここでは全国的によくある代表的な失敗例を7つ、厳選して紹介します。

 

訪問業者と契約する

「飛び込み営業を受けて屋根修理を依頼した」というのはよくある失敗例です。

雨漏りなどのトラブルがないのに、突然やってきた営業マンが「屋根が壊れているので修理しませんか」というオファーをするのが典型的な手口です。

 

訪問営業だけでなく電話営業での事例もあります。

「キャンペーンで今なら無料点検ができる」という話になり、試しに屋根に上ってもらい、写真で屋根が壊れている様子を見せられたら屋根修理を依頼したいと思うでしょう。

さらに今日の依頼なら新規顧客特典で割引になるといった話を畳みかけられると、その場ですぐに契約して作業を依頼してしまいがちです。

 

実際には写真が偽造で、あたかも屋根に上って修理をしたような様子を見せて料金だけ支払いを請求するような場合があります。

すぐに修理しないと危険だと煽る営業をされると、つい契約をしてしまい、失敗している例は非常に多いです。

 

高額な見積もりにも関わらず、契約をする

屋根修理の代表的な7つの失敗例2

屋根修理からの見積もり内容を見て「高い」と思うことがあるでしょう。

 

とは言え、雨漏りが起きているような状況では今すぐ工事してほしいと、すぐに契約してしまうのはもっともなことです。

 

しかし、見積もりの内容を後になって相場と比較してみると驚くほどに高くて後悔する場合があります。

屋根修理は実施する施工内容や屋根の種類によって概ね相場が決まっています。

慌てていて相場を確認しなかったために、悪徳業者による見積もりの提示を受け入れてしまったのが理由で失敗しているケースは少なくありません。

 

ずさんな工事による雨漏りの再発

業者の屋根修理の技術や経験が不足していたために、施工品質が低くてトラブルが再発するケースがあります。

場合によってはわざと手抜き工事をされることも。

 

典型的なのは雨漏りの修理を依頼して施工してもらい、少ししたらすぐに同じ場所から雨漏りが発生するというトラブルです。

「この工法で直ります」、「この工法はお得です」、「屋根塗装で対応できます」と言われると信じてしまうでしょう。

しかし、実際には業者の言う通りにはならないこともあるので、信頼でき、経験豊富な業者を選んで依頼することが大切です。

 

補償やサポートの不満足

「欠陥工事だったのではないか」と思い、業者に連絡をしても補償を受けられない、サポートを受けたいと思っても連絡がつながらないといった失敗例もあります。

屋根修理後の補償については初期不良による部分を除くと、各社が内容や期間を決めています。

業者によっては補償を法的に求められている最小限にして、トラブルがあったときのサポート対応もスタッフを減らして連絡がつきにくい状況にしている場合があるので注意が必要です。

多少のトラブルがあったとしてもサポートが誠実で、無償での再施工をしてくれれば満足できるでしょう。

業者によっては修理をした翌日の雨で雨漏りをしたときでも有償対応になることもあるので注意が必要です。

 

想定していない追加費用の請求

屋根修理を依頼するときには料金についての見積もりを見てから契約します。

見積もりを見て安くてお得だと思うと即発注をしたくなるでしょう。

ただ、その後に想定していなかった追加費用の請求を受けている失敗例もあります。

 

屋根修理で多いのは足場費用の追加です。

見積もりに足場費用が含まれていない、足場費用が記載されていても屋根足場を組む費用まで入っていないというのが典型例です。

「施工するときに必要だった」と言われて10万円~30万円くらいの費用を後から請求されることがあります。

「下地処理をしてきれいにしておきますね」と言われたときに「お願いします」と言ったために、下地処理の追加費用を請求されることもあります。

 

イメージと完成形の違い

屋根修理をしたらイメージと違ったという失敗例もあります。

屋根の塗装や張り替えをすると外観は大きく変わります。

 

よくある失敗例は色のイメージが違ったというケースです。

色見本を見て選ぶのが基本ですが、屋外で実際の色を見てみると、まるで違うこともあります。

依頼前のイメージと完成形が合うように、親身になって提案をする業者ほどトラブルリスクが低くなります。

 

近隣トラブルの発生

屋根修理では近隣トラブルによる失敗例も少なくありません。

屋根修理の工事をすることを事前に近隣に伝えていなかったり、周囲に悪影響を及ぼすリスクを考慮した対処をしていないのがよくある原因です。

塗料が飛散して付着した、車両の駐車で通行しにくくなった、ホコリが飛び散った、騒音が発生したと言ったトラブルは多いので、施工前に誠実な対応をしている業者を選ばないと失敗します。

 

屋根修理で失敗しないための3つの対策

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屋根修理を依頼するときには以下の3つの対策をしましょう。

・サービスの説明を受けて不明点は質問する

・相見積もりを取って見積書を隅々まで読む

・依頼する施工内容はしっかり理解して契約する

 

自分の知識不足で後悔する失敗例はよくあります。

しかし、相見積もりをして複数の見積もりを見ると説明がわかりやすい業者とそうでない業者が見えてきます。

複数の業者から見積もりを取ることは費用の比較も可能です。

質問をした際にも、曖昧な回答ではなく、わかりやすい説明をしてくれる業者と契約をしましょう。

 

屋根修理業者選びなら、外装リフォームプロへお任せください!

屋根修理には専門的な知識が必要なので、全てを理解するというのは難しいでしょう。

しかし、経験豊富で信頼できる業者に依頼すれば失敗するリスクを減らすことができます。

リフォームを成功させる最大の秘訣は、何よりも業者選びです。

 

外装リフォームプロでは一級技能士の資格を持つ工事のプロが厳選した、地元の優良業者を最大5社ご紹介します。

業者探しの際にはぜひご活用ください(^^)/

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