外壁塗装の失敗例
【トラブル対処法】外壁塗装で塗料が車についた時どうすれば?
外壁塗装をした後に、
「あれっ!?車に塗料がついてる!」
とトラブルの発生に気づくことがあります。
通勤や子供の送り迎えなどで使うのであれば「これから使うのに困るよ!」とイライラが止まらなくなってしまうでしょう・・・。
そこで今回は、外壁塗装の際に『車に塗料がついてしまったトラブル』に対して、どのように対処したらよいのかをお伝えしていきます!
外壁塗装で塗料が車についた時の対処法!
外壁塗装で塗料が車についた時は「すぐに塗装会社へ連絡」をしましょう!
塗料がついてしまったのは、皆さんではなく塗装会社の責任ですので、ただちに状況を説明し、現場にきてもらってください。
”請負業者賠償責任保険”で補償が可能
塗装会社へ連絡をした後は、業者側で「車の修理」と「車の修理に関わる費用についての保険手続き」が行われます。
多くの塗装会社は「請負業者賠償責任保険」という保険に加入しているので、そちらへの手続きとなるでしょう。
【請負業者賠償責任保険ってなに?】
・お客様から依頼を受けて塗装などの工事を行う業者が、工事中に誤って物を汚してしまった時などに、 損害費用を補償する保険のこと
・工事を依頼したお宅だけではなく、隣の家や通行人であった場合でも適用される |
請負業者賠償責任保険に未加入の塗装会社も
請負業者賠償責任保険に加入している塗装会社であれば、スムーズに手続きが進んでいくでしょう。
しかし、中には請負業者賠償責任保険に加入していない塗装会社もあります。
その場合、車の修理代金を支払ってくれなかったり、連絡がとれなくなったりするなど「大きなトラブルに発展」してしまうかもしれません。
契約前に、何かあった際の保険に加入しているかを確認しておくことが大切です。
もし塗装会社が何の対応もしてくれない場合は?
車に塗料がついており、明らかに外壁塗装が原因であるのに、塗装会社が何もしてくれない場合があります。
そんな時は、下記の3つへの相談を検討しましょう。
国民生活センター |
相談料:無料(通話料はかかります) 特徴:生活に関わるトラブル全般に対応 |
住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター) |
相談料:無料(通話料はかかります) 特徴:住宅に関する広い知識を備えた一級建築士の資格を持つ相談員が対応 |
弁護士 |
お住まいの地域の自治体に相談し、弁護士を紹介していただくのがおすすめです! |
対応してくれないからといって、諦める必要はありません!これらの機関などを活用して、車についた塗料のトラブルを解決してもらってください。
【注意!】外壁塗装で塗料が車についた時に気をつけること
外壁塗装で塗料が車についた時は、次の3つのことに注意しましょう。
①写真に残しておく ②後回しにしない ③手続きの進行状況を連絡してもらう |
トラブルをもっと大きくしてしまわないように、これらを頭に入れておくことが大切です。
外壁塗装で塗料が車についた時に気をつけること①写真に残しておく
外壁塗装で塗料が車についた場合、すぐに写真を撮りましょう。
工事が全て終わった後であれば、外壁を映した写真もあると「これは塗装工事が原因ではない」と言われた時などに、証拠として使うことができます。
さらに、車がガレージ(車庫)に入れておらず、雨が降った際は濡れてしまう状況にあるのなら、写真はとても大切な存在です。
もし塗装会社がすぐに現場に来ることができなかった場合、天候によっては、塗装会社が到着した時に、あなたが塗料の付着を見つけた時の状況と違ってしまっているかもしれません。
簡単に雨で取れる塗料ではないことが多いですが、念の為すぐに撮影しておくことをおすすめします!
外壁塗装で塗料が車についた時に気をつけること②後回しにしない
塗装会社に連絡したものの「後日でよろしいですか?」と言われてしまうかもしれませんが、後回しにしないようにしましょう!
優良な信頼できる塗装会社であれば、起こしたトラブルに対してすぐに対応してくれるとは思いますが、全ての塗装会社がそうとは限らないのです。
しかし、そこで日数をおくことを許してしまうと、車の修理が遅くなるのはもちろん、そのまま放置されてしまうこともあります。
悪徳業者であれば、音信不通になってしまうかもしれません・・・。
そうならないよう、外壁塗装のトラブルについては「すぐに」対処してもらうようにしましょう!
外壁塗装で塗料が車についた時に気をつけること③手続きの進行状況を連絡してもらう
外壁塗装で塗料が車についたことを伝えた後は、車の修理や費用の支払いなどの手続きを行っていきます。塗装会社には「どこまで手続きが進んでいるのか」を、定期的に連絡してもらうようにしましょう。
中には、トラブルへの対処を後回しにする業者もいます。
あなたの大事な車を汚されてしまったわけですから「最短で」対応していただいてください!
外壁塗装で塗料が付着するトラブルを予防できる?
外壁塗装で車に塗料がつかないように予防するためには、
①汚れて困るものは移動 ②移動できないものは養生を |
この2つを「外壁塗装の前に」行っておくことが大切です。
外壁塗装の塗料付着トラブルを予防するには①汚れて困るものは移動
外壁塗装の塗料が付着して困るものは、 事前にご自宅の中や、他の場所で保管してもらっておくと安心です。
塗装会社と打ち合わせをしながら、トラブルが起きないように計画を立てておきましょう。
外壁塗装の塗料付着トラブルを予防するには②移動できないものは養生を
移動が難しい場合には、塗装会社に「養生」をしてもらいましょう。
【養生とは?】 ・塗装前の下地処理の1つ ・塗装しない場所である「車や植物の他、玄関ドア、窓ガラス、給湯器」などに塗料が付着しないよう、ビニールシートやマスキングテープ、カーシートなどを使って保護する作業のこと |
養生が終わった後に一度見せてもらえるよう、塗装会社に伝えておくと安心です。
また、今回お伝えしてきたような「車に塗料がつくトラブル」を防ぐためには、塗装工事中に駐車してある車にも養生をしておくことが必要になります。
車を養生してもらえるよう、事前に伝えておきましょう。
当店はトラブルに迅速に対処する優良業者のみをご紹介!
今回は「外壁塗装で車に塗料がついた時の対処法」についてお伝えしてきました。
対処法 |
・すぐに塗装会社へ連絡 ・請負業者賠償責任保険で車の修理費用を支払ってもらう |
気をつけること |
・写真に残しておく ・後回しにしない ・手続きの進行状況を連絡してもらう |
多くの会社では請負業者賠償責任保険に加入しているので、すぐに車の修理や費用の支払いなどの手続きをしてくれます。
しかし!中には請負業者賠償責任保険に加入していない上に「これは塗装工事が原因ではない」と、なかなか対応してくれない業者もいるので注意が必要です。
『塗装を依頼する際に優良業者を見極めること』が大切となります。
当店では、外壁塗装のトラブルに対しても、迅速に対応してくれたり、トラブルが起きないように養生をしっかり行ってくれたりするなど、お客様のために力を尽くしてくれる「優良業者のみ」をご紹介しています!
お見積りは無料となっておりますので、お気軽にお問合せください♪
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-Ku-