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【屋根塗装】遮熱塗装をご希望されました

3社からのお見積りをご希望されました！

築14年のN様邸の屋根は化粧スレート屋根でした。

コロニアルやカラーベストとも呼ばれている屋根材で、日本で最も普及率の高い屋根です。

「うちもこの屋根！」という方も多いと思います。

化粧スレート屋根は屋根材自体に防水性を持っていません。

塗装で防水性を持たせているのですが、その塗装も年月が経てば徐々に防水効果を失っていきます。

新築や、前回のメンテナンスから10年くらい経っていたら塗り替え時です。

N様邸の屋根は色褪せ、塗膜の剥がれ、コケなどが繁殖していました。

コケが生えているということは、屋根の防水性が低下している証拠です。

コケはジメジメとした水分の多いところにしか生えない為です。

化粧スレートはセメントが原料なので、傷んでいると水を吸い込んでしまいます。

このまま屋根の劣化を放置すると雨漏りを起こす恐れがあるので、屋根塗装を行う必要があります。

3社からの見積もりをご希望され、各社様々な提案されました。

A社55万円、B社60万円、C社62万円です。

屋根が急勾配だった為、屋根用の足場代が平均より多くかかっています。

3社の中で遮熱塗料での塗装を提案したB社とC社で悩んでいらっしゃいましたが、少しでも安く、とのことでB社とご契約されました。

「屋根工事の相場価格」は、こちらのページです。

遮熱塗料アドグリーンコートで塗装されました！

傾斜がきつかった為、屋根の上にも足場が設置されました。

6寸勾配以上の屋根は急勾配と言われ、安全性と施工性を確保する為、屋根足場が設置されます。

高圧洗浄で屋根を綺麗にし、下塗りをした後はタスペーサーが設置されました。

タスペーサーとは縁切りができる樹脂製の部材です。

縁切りとは、化粧スレート屋根の塗装に欠かせない工程で、屋根材同士の間に隙間を作る工程です。

隙間が無いと雨水が屋根材の裏に溜まり、雨漏りを起こします。

そうならないよう、屋根塗装では縁切りが欠かせません。

塗料は日本中央化学研究所のアドグリーンコートで塗装されました。

放熱にこだわり、熱だまりを起こさない遮熱塗料です。

太陽光の反射と放熱を塗料が行い、外気温と大差ない温度にしてくれます。

「塗料の選び方」については、こちらのページです。

まだまだ暑い時期が続きますが、今までよりも涼しく快適にお過ごしいただけることと思います。

ご依頼いただき、ありがとうございました!

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