【見積もり事例】宮城県仙台市・M様邸|屋根カバー工法
投稿日:2022.12.26 更新日:2024.1.15
- エリア
- 宮城県
- ⼯事内容
- 屋根カバー工法
- 建物
- 戸建住宅
- 築年数
- 築26年
宮城県仙台市のM様より、屋根カバー工法のお見積り依頼をいただきました!
「錆びがすごいので工事してほしい」
M様邸の屋根はトタン屋根でした。
トタンの正式名称は亜鉛メッキ鋼板といいます。
トタンは屋根だけでなく、外壁にもよく使われていて劣化すると錆びが発生します。
M様邸は縦葺き屋根で縦の流れに沿い、凸っとした出っ張りがあります。
この出っ張りは心木(しんぎ)という木の棒が入っています。
このようなトタンと心木の2つの部材で構成されている縦葺き屋根のことを瓦棒(かわらぼう)といいます。
錆びが広がっており、塗装では補修しきれない状態でした。
しかし、雨漏りは発生しておらず、下地の状態も問題ありません。
3社からの見積もりを希望されましたが、上記の内容から3社ともカバー工法を提案しました。
カバー工法は、既存の屋根材をそのままにし、上から新しい屋根材を葺く工事をいいます。
カバー工法をする際は下地が傷んでいないかを確認し、状態に問題がなければカバー工法が可能です。
下地の状態が悪いにも関わらずカバー工法を行うと、近い将来雨漏りを起こしてしまうのでカバー工法ではなく葺き替え工事となります。
A社は90万円、B社は96万円、C社は102万円の見積り書を提出しました。
「安くて一番わかりやすかった」とのことで、A社とご契約されました。
「一括見積もりサイトとは ~申し込みからの流れや確認すべきポイント~」は、こちらのページです。
【ガルバリウム鋼板でカバー工法がされました!】
足場が組まれ、古い心木の横に新しい心木が添えられました。
新しい心木を下地にし、構造用合板の野地板を張ります。
そうすることで野地板の下に空気層ができ、空気層が断熱効果をもたらしてくれます。
トタン屋根にカバー工法をする上での一番のメリットです。
野地板の上にルーフィング(防水シート)が張られました。
太陽や雨水に強い丈夫なルーフィングです。
最後にガルバリウム鋼板屋根を葺き、仕上がりました。
今までのイメージとは違う、スタイリッシュな屋根になりました。
これで長く安心してお過ごしいただけますね。
お客さまも大変満足そうにされていらっしゃいました。
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お客様からのコメント
説明がわかりやすく、報告もこまめで安心して任せることができました。