Q. 外壁塗装で水性と油性の塗料どちらがいいですか?

 2021年7月19日

質問ありがとうございます。

外壁塗装を検討する際、非常に大事になってくる塗料選び。

どんな塗料にも水性と油性の違いがありますが、

水性塗料と油性塗料(溶剤塗料)は塗料に混ぜる成分が違います。

水で薄める塗料は水性塗料、シンナーなどの溶剤で薄める塗料を油性塗料(溶剤塗料)といいます。

どちらを選ぶべきか迷ったときは、

ほとんどのケースが水性塗料を選ぶことをお勧めします。

水性塗料は、油性塗料に比べて価格が安いです。

『価格が安いのはいいけど長持ちするの??』と思う方もいらっしゃると思いますが以前よりも水性塗料の性能がすごく良くなっており耐久性についても油性塗料に比べても劣らないものも出てきました。

ただ、デメリットもあり油性塗料に比べて乾くのが遅いです。

その点、油性塗料は気温や湿度にあまり影響しないというメリットがあります。

時間をかけることができない場合などには油性塗料が適しています。

ただ、塗装を行うときに気になる臭いや環境、人体への影響を考えても油性に比べて水性塗料は現代にあった塗料といえます。

油性塗料と水性塗料どんなときに使い分ければいいかについてまとめてみました。

《油性塗料》

・ 耐久性を高めたい

・ 気温が5度以下での環境

・ 乾燥時間を少なくしたい

・ 光沢感を出したい

《水性塗料》

・ 住宅が密集していて臭いが気になる

・ 塗料代を安くしたい

・ 屋内作業のとき

・ 換気の難しい場所

いかがでしょうか?

環境や、場所、目的によっても選ぶものが変わってくると思いますので業者さんと相談して決めるのがいいかと思います。

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外壁塗装、屋根工事をご検討の方は、
ぜひご相談ください。