腕が立つ職人の見極め方
投稿日:2021.7.11更新日:2022.8.3
屋根塗装や外壁塗装の際、どのような職人に工事をしてほしいですか?
・仕事が丁寧な職人 ・施工実績が多い ・知識が豊富 ・説明がわかりやすい、質問をしやすい |
大事な我が家を塗装してもらうからには、上記の条件に当てはまる職人に施工してもらい、満足のいく工事をしてほしいですよね。
塗装工事を成功させる為には、腕が立つ職人である事は絶対条件です。
外壁塗装、屋根塗装、軒天・雨樋などの塗装工事というものは、全て職人の手によって塗装をするので、仕上がりに大きな差が生じます。
知識や経験の浅い職人に塗装工事を依頼した場合、色ムラや塗り忘れ、塗膜の早期剥離など、高いお金を払ったのに見合った仕上がりにならない可能性があります。
また、説明がわかりにくかったり話しかけにくいと、自分のイメージを伝えるのが難しくなり「思っていたのと違う」という仕上がりになるかもしれません。
今回は、『腕が立つ職人の見極め方』についてご紹介します。
腕が立つ職人を見極める為の3つのポイント
どのように腕の立つ職人を見極めればいいか、ポイントは3つです。
以下では、それらのポイントについて詳しく解説してまいります。
職人が一級塗装技能士などの資格を保有しているか
1つ目は『依頼する業者の職人が有資格者であるかどうか』を確認しましょう。
塗装工事は資格を持っていなくても工事ができてしまう為、必ずしも全ての職人が有資格者であるとは限りません。
資格を持っているという事は一定以上の知識や経験があるという事です。
『一級塗装技能士』の資格は7年以上の実務経験者です。
『二級塗装技能士』は2年以上の実務経験者です。
なお、実務経験の期間は職業訓練や学歴等で短縮される事があります。
資格を持っているかどうかは、その塗装会社のHPの職人紹介や会社概要のページに記載されている事が多いです。
見当たらない場合には、直接問合せてみましょう。
資格を持っていないからといって、その職人が『知識や経験に乏しい』というわけではありません。
しかし、有資格者であれば知識や経験があるという事に間違いはないでしょう。
施工実績が豊富かどうか
2つ目は『施工実績について』です。
これまで多数の施工実績がある塗装職人なら、経験という意味でも知識の面でも優れている可能性は高いでしょう。
沢山のお住まいを見て、様々な施工を行ってきた職人。
もしくはそれほど施工した事のない職人。
比べれば前者の方が安心して工事を任せられますよね。
施工実績はホームページに記載されている事が多いです。
実際に工事をした建物の記事(施工事例)を更新している塗装会社もあります。
ただ、塗装技術というのは日進月歩で進化し続けています。
その為、必ずしも職人歴が長い、施工実績が豊富な職人なら絶対に大丈夫、というわけではありません。
施工実績の他にもどのような建物の施工をしてきたか、新しい知識や技術への関心はあるか、こだわっている事などを聞いてみるのもいいでしょう。
専門的な話をされるかもしれませんが、その塗装職人の姿勢や考え方が見えてくるかもしれません。
コミュニケーション力があるかどうか
3つ目は意外かもしれませんが、『コミュニケーション力があるかどうか』です。
屋根塗装や外壁塗装では以下のような様々な事を決めなければなりません。
・工事はいつからいつまでか ・どの部分を補修、塗装するか ・塗料は何を使うか、艶はどうするか ・どのような色、デザインで仕上げるか |
これらを「職人に任せればいいだろう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
塗装工事は、ただ古い建物に塗料を塗るだけの工事ではありません。
高圧洗浄や、ひび割れなどの劣化補修も行います。
屋根や外壁だけでなく、雨樋・雨戸・玄関ドアなどの付帯部の塗装もするでしょう。
職人に丸投げすると必要ないと思っていたところまで塗装されるかもしれません。
思っていたような色ではなかったり、ツヤツヤしすぎて周りの景観に浮いてしまう可能性もあります。
工事が終わった後に「こんなはずではなかった」と言っても遅い事も・・・。
そうならないよう、職人との打ち合わせは大変重要です。
コミュニケーション力を備えている職人の方がイメージの擦り合わせがしやすくなります。
どんな色がいい、ここは塗装してほしいけどここは不要、など希望内容はどんどん伝えていきましょう。
腕の立つ職人であれば、ご希望通りに工事ができるか、できないなら理由は何かをわかりやすく説明してくれるはずです。
また、話しかけやすい、質問の回答が明確である事も大切です。
話しかけにくいような怖い人なら工事を頼みたくないですよね。
質問しても真剣に、明るく答えてくれる職人の方が納得のいく工事になるはずです。
質問内容にも「こういうものだから」という回答ではなく、具体的な話をしてくれる職人がいいでしょう。
工事とは無関係に思えるかもしれないコミュニケーション力も塗装工事の成功の1つになります。
腕の立つ職人の探し方
では、実際にどのように腕の立つ職人を探せばいいのでしょう。
その方法について様々ありますので、例をご紹介します。
・塗装工事をしていたら、職人に話しかけてみる
・知人に良い職人がいないか聞いてみる
機会は少ないかもしれませんが、上記の場合だと失敗するリスクは低いかと思います。
工事をしている様子が見られれば、丁寧に仕事をするか、話しかけやすいかなどがわかると思います。
知人の方の紹介なら、工事が成功したと思わなければ勧めてこないでしょう。
インターネットで職人探しをする方法もあります。
口コミが良い、ホームページが見やすいなど、見えるものもあると思います。
しかし、「施工実績は豊富か」「価格は適正なのか」「工事に関する資格を保有しているのか」などの条件に当てはまる職人を探すのは難しいかもしれません。
職人探しは外装リフォームプロにお任せください!
外装リフォームプロでは最大5社、地元の優良企業だけを厳選してご紹介しています。
ご紹介する塗装業者の選定基準は以下の通りです。
・地元での施工実績200棟以上 ・相場よりも低価格で施工可能 ・施工は完全自社施工 ・工事資格を有している ・業歴5年以上 ・訪問営業をしていない |
これらの基準を満たしていない塗装業者はご紹介いたしません。
また、悪評やクレームがないかも確認しております。
無料見積もりのご依頼をいただき、当社が厳選した塗装業者の職人が実際にお住まいに伺い、建物の状態を確認します。
その際に現在の状態や、どのような工事が必要か、費用について詳しくご案内します。
不明点などがあれば質問してみてください。
納得のいく説明をしてくれるか、安心して任せられるかを判断する事ができると思います。
2社以上の塗装業者から見積もりを取る事を相見積もりといいます。
相見積もりを取る事で工事内容や費用を比べる事ができます。
見積もりをご希望の際はできるだけ多くの社数をご希望される事をオススメします。
「外壁塗装・屋根工事の一括見積り」については、こちらのページです。
お電話でのお問合せは0120-320-840へ。
ご不明点は親切・丁寧にお答えします。
塗装工事や屋根工事について気になる点などございましたら、お気軽にお問合せください(^_^)/
−N−