栃木県塩谷郡塩谷町・空き家改修事業補助金
投稿日:2024.6.2更新日:2024.6.2
栃木県塩谷郡塩谷町では、「空き家改修事業補助金」の申請受付を開始しています。
空き家バンクに登録されている空き家の改修・修繕にかかった費用の一部が補助されます。
なお、外装リフォームプロでは補助金申請に関するお手伝いができる施工業者の紹介もしております。
栃木県塩谷郡塩谷町では、住宅のリフォーム・改修費用に関する制度が2つあります。
・住宅リフォーム等助成金交付事業制度・・・住宅のリフォームにかかった費用の一部を助成する
・空き家改修事業補助金・・・空き家バンクに登録されている空き家の改修および修繕費の一部を補助する
この記事では、塩谷郡塩谷町の【空き家改修事業補助金】の概要や申請方法についてお伝えします。
空き家改修事業補助金の概要
「空き家改修事業補助金」は、空き家を有効活用して塩谷町への移住者の増加や地域の活性化を図るための「塩谷町空き家バンク制度」に係わり、塩谷町の空き家バンクに登録されている空き家の改修や修繕にかかった費用の一部が補助される制度です。
【塩谷町空き家バンク制度】について詳しくはこちらから。空き家の物件情報についても掲載されています。
◆補助金を申請するにあたり、各用語の定義については以下の説明のとおりです。
(1)空き家……塩谷町空き家バンク制度実施要綱に規定する登録が完了された物件に現在居住しておらず、または居住しなくなる予定の一戸建ての住宅を住居として利用可能な住宅の建物であり、売買を目的とするもの。
(2)所有者……空き家に係る所有権または売却を行うことができる権利を有する者をいう。
(3)入居者……所有者と売買契約の締結により新たに空き家の所有者となることが決定している者をいう。
(4)入居予定者……売買契約は未締結だが、売買に係る所有者の同意が書面により得られている者で、改修等が完了するまでに売買契約が締結できる者をいう。
(5)子育て世代……中学生以下(出生した日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までの者)がいる世帯をいう。
対象者
以下の(1)~(5)のすべてを満たしていて、空き家の所有者または入居者・入居予定者のいずれか1人が条件となります。
(1)空き家バンク制度の空き家登録者または利用希望登録者
(2)空き家の所有者等の3親等以内の親族でない者
(3)町税等の滞納がない者
(4)入居者または入居予定者の場合においては、この補助金に係る改修等を行う空き家に住所を有した日から10年以上定住することができる者。
(5)その他町長が適当であると認めた者
補助対象工事
(1)トイレ、洗面所、浴室、台所等の改修等
(2)内装、屋根、外壁等の改修等
(3)家財処分「特定家庭用機器再商品化法(平成10年法律第97号)に基づく特定家庭用機器廃棄物の処理に要する費用を含む」
(4)入居後(補助対象物件に住所ほ定めた日)1年以内または入居前に申請があり、当該年度中に完了する改修等
※店舗兼住宅などの場合は居住部分のみ助成対象です。
※工事の内容によっては改修工事のほかに、増築・改築・減築・解体工事も助成対象になります。
(5)その他町長が適当と認めるもの
補助金額
補助金額は、対象となる経費の2分の1以内、限度額50万円までとなっており、補助対象者(同居人含む)に対して1回限りの交付です。
子育て世帯が入居する物件については10万円を加算して交付されます。
※子育て世帯とは……中学生以下(出生した日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までの者)がいる世帯をいいます。
必要書類
塩谷町空き家改修事業補助金申請書に必要書類を添付して提出します。申請の際は以下(1)~(9)の必要書類をご用意ください。
交付申請書はこちら塩谷町ホームページからダウンロードできます。
※添付する書類について、申請者の同意を得て町が保有する公簿で確認できる場合は、省略可能です。
(1)空き家の売買契約書または売買の同意が得られたことを証する書類
(2)補助対象の経費等に係る明細が分かる見積書の写しおよび契約書の写し
(3)町税等の納税証明書
(4)改修に係る図面
(5)改修に係る現況写真
(6)子育て世帯が確認できる住民票(子育て世帯のみに限る)
(7)そのほか町長が必要と認める書類
申請の流れ
補助金申請の流れは以下のとおりです。
(1)助成金交付申請
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(2)書類審査
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(3)交付決定
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(4)工事契約・着工
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(5)工事完了
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(6)完了実績報告書の提出
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(7)内容確認
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(8)支払額確定
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(9)請求
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(10)補助金の交付
実績報告書・請求書はこちらの塩谷町ホームページからダウンロードできます。
※工事を着工してからでは補助を受けることができません。工事を着工するまえに申請を行う必要がありますのでご注意ください。
補助金の申請について、詳しくは建設水道課に直接お問い合わせください。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
補助金制度を利用して改修・補修を行えば、状態の悪い空き家でも快適に暮らせるようになります。
予算額に達した場合は受付終了してしまいますので、検討中の方はお早めに利用することをおすすめします。
ご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください(^^)/
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