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埼玉県さいたま市のO様より、店舗兼ご自宅の屋根塗装・外壁塗装のお見積もり依頼をいただきました。

「外壁に筋状の汚れが付いて目立っている」とご相談くださいました

店舗兼ご自宅にお住まいのO様より、外壁の汚れが目立つとのことでご相談くださいました。

こちらが施工前のO様邸の外観です。

窓の下に黒い筋状の汚れが付いているのがお分かりいただけると思います。

これは雨だれ汚れと言い、空気中のホコリや排気ガスを雨水が巻き込んで流れ落ちる現象を言います。

外壁が汚れるということは外壁を保護している塗料が劣化していることを表します。

塗料の中には「低汚染性」「耐候性(紫外線や雨風から守る機能)」などが含まれていますが、汚れが付くということは低汚染性が低下しているサインです。

年月が経てば低汚染性だけが低下するのではなく、外壁を守る他の機能も効果を失っていきます。

そうすると外壁を保護できず、汚れ、ひび割れ、雨漏りなどの症状に繋がります。

また、外壁だけでなくトタンの屋根も傷んで色あせていました。

うっすらとサビも発生していたので、サビを削り、サビ止めを塗布する必要があります。

見積もりは3社からをご希望でした

相見積もりで費用を比較したいとのことで、さいたま市の塗装業者を3社紹介させていただきました。

A社98万円、B社104万円、C社110万と、A社とC社で10万円以上の差が出ました。

使用する塗料や付帯部をどこまで施工するかどうかで、費用は大きく変わります。

今回は費用を重視したいとのことでA社とご契約されました。

外壁は汚れに強いシリコン塗料、屋根は暑さに強い遮熱塗料で塗装されました

付着していた汚れは業務用高圧洗浄機で丁寧に洗い流され、傷んだシーリングなどは補修されてから塗装の工程に入られました。

今回、外壁に使用された塗料は超低汚染リファイン1000Si-IRです。

超低汚染というだけあり、汚れが付きにくく、付いても雨で洗い流してくれます。

屋根は下塗りにサビ止め塗料が塗布され、上塗りには遮熱塗料が使用されました。

日光の熱を効率的に反射し、屋根材が熱くなるのを防いでくれます。

室内に届く暑さが抑えられるので、エアコン代の節約になり、省エネにもつながります。

お色は既存の色と近く、ツヤ無しで落ち着きのある上品な仕上がりになりました。

お客様も「思ったより安かった」と満足そうにされていらっしゃいました＾＾

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