【見積もり事例】長野県長野市 屋根塗装・外壁塗装
投稿日:2022.4.5 更新日:2024.1.15
- エリア
- 長野県
- ⼯事内容
- 屋根塗装・外壁塗装・付帯部塗装
面積:185.00㎡ - 建物
- 戸建住宅
- 築年数
- 築11年
長野県長野市にて築11年の戸建て住宅にお住まいのD様より、屋根塗装・外壁塗装のお見積り依頼をいただきました!
【お見積り内容】
D様邸はモルタル外壁で、日本の気候や風土にあった仕上げ材である、リシンが吹き付けてありました。
リシンは艶が無い落ち着きのある仕上げで、調質性や透湿性に優れています。
その反面、割れやすい、耐候性が低い、汚れやすいという弱点があります。
塗り替え時にはリシンの機能を生かすか、弱点を補う有機系に仕上げにするか、クラックの状態によって適切な判断が必要です。
お見積りは3社からをご希望され、その中の1社が調質性や透湿性に優れ、艶消し仕上げになるガイナを提案し、採用されました。
屋根も塗り替え時期を迎えており、同じくガイナで塗装をします。
ガイナは艶消しである事、薄いカラーしか選べないという特徴があり、D様もご了承の上での決定でした。
費用は屋根、外壁、付帯部塗装で120万円です。
【施工内容】
足場を設置後、屋根、外壁全体を高圧洗浄し、汚れやカビ、苔などを強力な水圧で削り落としていきました。
屋根、外壁ともにクラックが発生していたので、コーキング材を埋めて補修しています。
塗装は屋根から行われました。
下地調整能力に優れているフィラーを塗布し、断熱塗料ガイナを2回塗装しました。
お色は素鼠と言われているN-50です。
外壁も下塗りにフィラーを塗布し、断熱塗料ガイナが塗装されました。
上塗りも屋根と同様に2回塗装されています。
付帯部は破風板、雨樋、水切り、軒天、換気フードなどを塗装しています。
破風板はプライマーを塗布して密着性を高めた後、トップコートを2回塗っています。
水切りなどの鉄部は錆び止めを塗布してからトップコート2回塗装です。
【断熱塗料ガイナ】
ガイナの寿命は一般的な塗料より2倍から3倍も長いと言われています。
また、断熱塗料のガイナは夏涼しく、冬は暖かいという、塗るだけで快適な住まい作りのお手伝いをしてくれます。
ガイナを外装に塗装するだけで夏の室温は平均4.5℃下がり、電気代が月約5,346円も節約できるというデータがあります。
塗料は従来のものより高めですが、その分光熱費を節約する事ができ、更に次回の塗装時期までの期間が長いので、お住まいにかかるトータルコストを抑える事に繋がります。
工事を成功させるには、優良な業者選びが大切です。
外装リフォームプロでは、最大5社、地元の優良企業のみを厳選してご紹介します。
お住まいのメンテナンスを検討の際は、ぜひご利用ください!
「外壁塗装・屋根工事の一括見積り」については、こちらのページです。
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お客様からのコメント
塗装はただ住まいを綺麗にするだけのものだと思っていました。
しっかり保護されて室内の温度も変わるというのはありがたいなと思いました。