サイディング

投稿日:2021.3.3更新日:2022.12.29

サイディングとは

サイディング

板状の外壁仕上げ材のことです。

住宅などに使われる外壁材のことで、「窯業系(ようぎょうけい)サイディング」と「金属系サイディング」が一般的です。

耐火性や耐久性に優れているため、モルタル外壁(※)に代わって、多くの住宅の外壁に使われています。

主に、セメントを集成して作られる窯業形サイディングと金属系サイディング、樹脂系サイディング、木製サイディングの4種類があります。

その中でも、窯業系サイディングと金属系サイディングは、安価で耐久性が高いため、戸建住宅でよく用いられます。特に、金属系サイディングは、ガルバニウム・アルミニウム・ステンレスからできているため、長期間メンテナンス不要です。

タイル調やレンガ調、石積み調など、色やテクスチャーの種類が豊富なのも、サイディングの魅力です。

本物のレンガや石材を外壁に用いると、重量がかかり、費用もかさんでしまいますが、それらを模したサイディングを使えば、短い工期で安く仕上げられます。

 

サイディングの種類

窯業系サイディングとは、繊維を混ぜ込んだセメントを高熱処理して、表面を着色したものです。タイルやレンガなどのテクスチャーを本物と近いクオリティで再現しています。

金属系サイディングは、ガルバニウム鋼板やアルミニウム塗装合板などの金属板に断熱材を接着した外壁材です。
軽量で断熱性が高く、お住まいへの負担が少ないことが特徴です。
金属ならではの風合いを活かし、シンプルでクールな印象の外観にしたい場合にもオススメです。

サイディングの最大の強みは、施工の速さにあります。湿式工法と呼ばれるモルタル・塗装仕上げと比べても、乾式工法で施工するサイディングは、材料を現場で切断加工して、設置していくだけです。作業工程が少ないため、低コストで外壁を仕上げることができ、さらにデザインも豊富なので、近年多くの戸建住宅で採用されています。

 

【定期的なメンテナンスが必要な理由】

サイディング材同士の隙間はシーリング(※)で埋める必要があり、その部分の耐用年数は7〜10年程度です。シーリングが劣化すると、そこから雨水などは侵入してきてしまいます。

当社では、経年劣化したサイディングを塗装でキレイに蘇らせるプランや張り替えのご提案もしておりますので、サイディング仕上げのお宅にお住まいの方もぜひご相談ください。

※「モルタル外壁」については、こちらをご参照ください。
※「シーリング」については、こちらをご参照ください。

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